今回はティーパーティーの開き方と実際に人にもてなすときの注意点や心遣いについてまとめていきます。
意外とたくさんの心遣いが必要になってくるのがお茶の世界。
ティーパーティーの開き方。
皆さん最終の実習でやっていただくところになります。
→最後にティーパーティーやってもてなしました。結構難しかったです。
どういうお茶を相手に、どういう状況で飲んでもらいたいか
どういった状況のもとでお茶を飲んでいただきたいかというのを、皆様の覚えたもので発揮していただければと思います。
特にこれをやっちゃいけないとかっていうことは、そんなに思わなくてよいです。
今は普通になっている冷茶とかも、昔10年前はかなり珍しいものでした。
その新しい飲み方を提案するっていうことも出来ると。
普段自分が飲んでいる茶の飲み方を実践する。
最近、流行りが綾鷹みたいな濁りのあるお茶も流行っていますし、ほうじ茶もものすごく流行っていると。
ミルク入れたりとか砂糖入れたりっていう新しい飲み方もあるので。
後はちょっと科学のところで言うと、少し苦味が強い方がミルク入れたり砂糖入れたりした時に美味しくなるかな、とかいうところの参考になるようになればと思います。
人に茶を出す時にその人がどういう好みかっていうのが分からない時どうする?
だから濃い味が好きなのか、もうちょっと甘い低温で出した方が好きなのかっていうのは、これは見極め大変だなという質問。
アンサー:
まず全く分からない方だったら情報がありません。
それまでに一緒にご飯食べたことがあったりとか、そういうことがあったとしたら、もし覚えてたら、濃い目の方が好きなのかとか。
あと、ざっくりたばこ吸っている方とかだと、
あんまり優しいものよりパンチが効いたものの方が分かりやすいかなとか、そういったところ。
→つまりカフェインが強いほうがよい
あと、お茶だと熱くないとダメだっていう方もいらっしゃいます。
→必然的にカフェインが増量になる。後苦くなる。多分そういうのが好きなんでしょう。
温度も味なので。
今回のこの中には入ってません。
香りを立たせる。
持った時に熱い。
舌に当たる。
温度も味のうちの一つだと思うので、熱いのがとにかく好きっていう方もいらっしゃいます。
それも一回相手の好みと。
自分が好きじゃなかったものって、好き嫌い越えて美味しいなって思うこともあると感じます。
分かんなかったら「私が好きなのはこれです。
「一度試してみてください」って言う。
普段のお茶の感じとは違うかもしれないです。
本当に玉露なんかは、初めて飲んでいただく時はそんな感じになることが多いと思うんですけど。
それも一つ会話のティーパーティーみたいな(とこなので)。
お店で茶を出す場合、初めて来たお客さんに対しての対応
アンサー:
もう聞き取りですね。
普段どういうふうに飲みます?とか。
熱い方がいいですか?とか。
苦い方がいいか濃い方がいいか、あんまり濃いの好きじゃないとか。
普段自分で、たぶん皆さんそうなんですけど、普段自分で淹れていらっしゃる方は濃い目になりがちなので、そういうところとか。
淹れるのも出すのも、やっぱり数っていうのはありますね。
言っていることの意味が違うこととかもあるので。
さっきの話の、その方の閾値が違うので、その方の苦いが、えっそれで苦いなんだ!
っていうこともあります。
それで熱いなんだっていうこともあると思うので、そこも含めて。
まずは自分が一番好きな淹れ方と、近くにいる人が好きな淹れ方っていうのが分かってくるようになってくると、すごく応用が効くと思うので。
今日のどれが美味しかったかなっていうと、こっちの方が好きな人なんだとかっていうのが見えてくると思うので、たくさん淹れてください。
同じのを連続して淹れた方が。
ちょっと続けて、ちょっと続けての方がちょっと違った時に、こうやってやるとこうなるなっていうのが見つけられると思うので、香りをゆっくり嗅いで、茶殻も見て。
楽しいですよ。
今の時期だと部屋乾燥してたりすると思うので、茶殻を置いて。
そこに置いとくだけでも、茶殻の香りと飲んだ時の香りと違ったり、残ってたりとかしますので、葉っぱの状態もよく見えると思う。
ちょっと勉強の足しに茶殻を置いといてくれれば。