日本茶アドバイザーのインストラクション講座。

今回は話し方の長さのポイントについて教えていただきました。

音読は学校を卒業するとやらなくなる方が多いと思いますが、実際やってみると気になる点が出てくるものです。

 

話し方の長さのポイント

講義では音読してポイントごとに先生が解説してくれました。

テキストを読んだものになるので読んだ箇所は引用とさせていただいております。

 

内容の正確さ

正確さ。

正確さは大きく二つに区分されます。

一つは内容の正確さです。

ホームティーパーティーや会合の中で間違った内容を伝えることはアドバイザーとして絶対にしてはいけないことです。

記憶が定かでない内容は参加者に伝えてはいけません。

また、一般教養的な内容については間違って記憶されている場合がありますので、実施前に特に念入りに最終チェックをしておくことが重要です。

アドバイザーは茶に関するすべての分野のスペシャリストではないことを常に認識していることが重要です。

アドバイザーだからすべてについて答えるといった必要はありません。

わからない点については、わからないとはっきり言える勇気を持つことが重要です。

分からなかった点については、何らかの方法で調べ後日でも必ず参加者に回答しておくことも重要です。

ここで重要なところは、記憶は確かじゃないこと、不確かなことについては、話さないように。

それからアドバイザーは全ての分野のスペシャリストではないということですね。

 

ここよく問題に出ます。

スペシャリストであると書いてあるんですね。

 

バツが出ますので。

スペシャリストではないということを覚えておいてください。

分からないことは分からないと言う勇気を持ってください。

話し方の正確さ

二つ目は話し方の正確さです。

特に中国圏については、常用漢字にない文字や読み方の難しいものが多くあります。

また歴史については普段あまり使わない漢字の読みをすることもしばしばです。

このように外来語や専門用語を使う場合は活用を注意して用いることがポイントです。

 

なかなか漢字とかについてですね、突然文章を読んでいて分からない言葉が出るという場合もあるんですね。

そうならないように事前に内容については確認して読みとか、そういったことを間違わないように注意していくことが一つ。

 

会合、ホームパーティー等では、で分かりやすく話すことが重要です。

参加者はアドバイザーの話す内容が正確であるといった認識で参加しています。

日本茶に関する基本的知識を持っている以上、多分、だと思う、おそらくでしょう、等の曖昧な言い回しをしてはいけません。

このような言い方で進めていくと参加者は不安感を持つと同時に不信感につながる場合があります。

また語尾をはっきりとさせ正しい発音で講座を進めることも重要です。

文末ははっきりした口調で話を進めていくことが参加者にとって分かりやすい内容として認識されます。

ここではあんまり曖昧な言い方で相手に不信感というかですね。

本当にこれでいいのかなという気持ちにさせてはいけないということです。

それと語尾についてはなるべくはっきりと言い切るくらいの口調が必要だということになっています。

 

単語のイントネーションについては、自分の発音が正しいかどうか事前に確認しておく必要があります。

誤ったイントネーションで発音された単語は参加者にとって非常に気になるものです。

イントネーションが気になって会合がうまく進まないようでは、本来の目的が達成できなくなります。

些細なことであると感じるかもしれませんが、気になり出すと止まらなくなる参加者がいることを認識しておくことが必要があります。

各種会合を進める上で、不可解な顔をしている参加者がいたら、すぐに確認をしていくことが重要になります。

このようなことからも前章で触れている、アイコンタクトは重要な役割を持っていることを覚えておきましょう。

これは先ほど申し上げたもので、

アイコンタクト活用して理解度というものを知りながら進めるということを書いています。

 

また分かりやすいかどうかは参加者と内容のレベルにより相違があります。

参加者のレベル、属性に合わせて、理解できる言葉を使うことが重要です。

特に具体例、引用はできるだけ簡単なもの、誰もが思い浮かべられるものを用います。

例えば小学生を対象とした会合で高校生が学習する漢字を使って説明したのでは理解できませんし、主婦層を対象に一般企業で日常的に使用されている言葉で説明したのでは理解できません。

使用する言葉については参加者の属性に合わせた言葉を用いるように心がけることが重要です。

これは受講者の属性になると。

相手が小学生のこともあれば高齢のこともあるというようなことで、それに合わせた言葉遣い言葉、文言を入れるということが必要になるということになります。

 

さらに段落を付けてまとまりごとに話すことも分かりやすさの工夫の一つです。

最初に要点 ポイントの数を示しまとまり単位で一呼吸いれて

後から一つ一つについて説明を加えていく話し方は非常にわかりやすいです。

あとは明朗爽快な雰囲気で話すことです。

嘘やごまかしがなく、明るく朗らかに元気で健やかな様に心がけ参加者が楽しくなるよう話すことが重要です。

 

雰囲気は非常に大事なものですから、常に明るい雰囲気と言うか楽しそうな雰囲気をですね、醸し出していく必要があるので注意していきたいと思います。

速さ

③速さ。

会合などで説明的内容を話す場合、話す速さは重要なポイントになります。

一般的な普段の話し言葉の速さでは、内容は受け取りがたいと言います。

また人はあがってしまう場合、話すスピードが速くなる傾向があります。

参加者が親しい相手である場合も早くなる傾向があります。

話す速さに注意しておくことが重要です。

人は誰でも普段人前で話をする場合の速さに癖があります。

人前に出るとどんどん早口になってしまったり、ゆっくりすぎて聞きづらかったりします。

実際に人前で話す速さは誰かに時間を測ってもらわなければわからないため、一般的に自分がどの程度の速さで話すのかを認識している人はほとんどいません。

一般的に研修等を行う場合のインストラクターが話す標準の速さは1分間に250字から300字を読む速さが望ましいとされていますが、ホームパーティー等の場合はこの速さより若干早くても構いません。

状況に合わせて速さの調節をすることが重要です。

お茶の淹れ方講座のように実技資料が入る場合には動作と講義の連動化がポイントになります。

動作を伴う場面での講義等でポイントとなることは、動作をしながらの話になるので、手元に気を取られないようにするということです。

例えば、お茶の淹れ方の会を行っている場合、まず茶の葉を急須に入れます、と言ってから茶の葉を入れる動作をする。

次に湯を注ぎます、と言ってから湯を注ぐ動作をする。

というように動作の前と後に話をするのが基本です。

これはあくまでも基本ですのでホームパーティー等人数が少ない場面では話をしながらの動作でも参加者が理解しやすければ構いません。

話すスピードについてはそれぞれ個性があると思うので

実際にここに1分間で250字から300字というふうな枠を設けているんですね。

そういった個性を踏まえてということになります。

 

相手に聞き取りにくいスピードではいけないと思うので、自分が少し早いなという風な認識をされている方については少しゆっくりめで話しをされたらいいかなと感じます。

自分の速さが人より速いとか遅いとかということについて、ここにも書いてありますように、なかなか自分ではわからないということがあります。

 

自分の中で人に話しているイメージで口を動かして、声は出さなくてもいいんですけど口を動かして読んでみる。

今は声を出せなかったんですけども、実際家に帰って読んでみて何秒だったかということを実感していただくとよいと感じます。

講義を進めていくとき声の大きさには注意を払う必要があります。

 

声が小さすぎる場合はアドバイザーから一番遠い位置に当たる参加者に聞き取りにくい場合があります。

大きすぎる場合は耳に響きすぎて聞きづらくなります。

バランスの取れた声の大きさに心がける必要があります。

 

これは会場によっても違いますので自分の声の大きさには注意をしましょう。

声の大きさですね。

自分の声が大きいか小さいかというのは皆さんわかっていますかね。

なので色々声の大きさはあるんですけども、大きければいいというものではなくて、会場にあった大きさ。

 

聞き取り易さ。

皆さんの聞き取りやすさを考えて発声するようにお願いしたいと思います。

やはりある程度声を出そうと思うと、お腹の所に力を入れて声を出すと、自分の思ったよりも大きな声が飛び出すかなと思います。

 

具体化

⑤具体化。

複雑な内容や論理的に難しい内容の場合は、具体化することで参加者への理解度を深める工夫をする必要があります。

具体化の中には例示と比喩があります。

例示は一つの伝えたい内容について具体的な例を挙げて説明する方法で、例えば、といった使い方となります。

この例示は事前準備でも触れたとおり、参加者の属性を十分に把握した上で参加者にとってできるだけ身近な例を挙げることがポイントとなります。

一方比喩は何々のようなもの、何々のような方法で、というように別のものに例える手法です。

ホームパーティーや会合の前には例示や比喩を使う箇所が内容をあらかじめ設定して、具体化の手法ばかりが連続しないように注意を払うことが重要です。

またエピソードなどを交えながら例え話も参加者を興味を引くことができる手法です。

この場合内容に関連した情報を確認しておかなければ、全く関係のない雑談として認識されてしまうことがあるので注意しましょう。

普段から具体化の材料を集めておくことが重要です。

下に具体化の例としてお茶の品種でやぶきたというのがありますね。

やぶきたと言うと結構皆さん言葉としては知って見えるんですけど、何のことかわからない方が多いと思うんですね。

 

お茶の名前とか思っている方が結構多いんですけど、私やぶきた茶が好きとかおっしゃる方が多いんだけども、実際それが品種かどうかわかってらっしゃらない方が多いので、そういった事について説明しなければいけない。

そういう時にお茶の品種と言ってもピンとこないので、品種とは何かというと、お米で言うとコシヒカリとかという風に言うと、そういうことなんだと分かっていただけると思うので、そういう時に使うということですね。

 

もう一つ例として、被覆園。

これは専門用語なので、被覆園というなかなか一般の方には分からないですね。

なので、それは日光を遮るための茶屋にテントを張ってるということ。

旨味を出すために行っている。

というようなこともひっくるめてという言葉を理解してもらうためには必要だというようなことになります。

ですからこういった具体化については話の中でここの文言については一般の方の認知度が低いな、という場合には具体化を使って説明してあげるということが良いよということになります。

 

間のとり方

⑥間の取り方。

間は非常に効果的な手法の一つです。

とかくアドバイザーは伝えたい内容を盛り沢山にてしまう傾向があるため、急いで話を進めてしまうことがあります。

ゆったりとした間を使いながら講座を進めていくことは非常に大切です。

特に間は参加者に期待感を与えることができます。

重要なポイントを探す前にほんの少し間をとる。

一つのまとまりの内容が終わったら少し間をとる。

というように効果的に間を取るようにします。

ただし、あまり間を多くとりすぎると、講座全体が間延びしてしまいメリハリのない講座になってしまうこともあるので注意しましょう。

そうですね、間というのは結構大事ですね。

もちろん話の内容を変える時に間をあくというのも必要です。

 

特に強調したいことを次に持ってくる時には間をあけるというのは非常に有効なことです。

私が特にこの間の取り方が上手な話し方をする人だなというのは、小泉純一郎さん。

元総理大臣の方。

 

あの方は本当に歴代の総理の中でも辞めたときに一番人気があった人なんですけども、あの人は本当に大事なことを言う時に、本当に間をおいて結構早口なんですけど、パパパッ言っちゃうんですね。

結構間と後のスピード感の差がコントラストの付け方が非常に上手で、それがすごく人々の支持を集めることになったのではないかなと思いました。

 

なので是非話をする時に、これはもうこういうセミナーではなく、例えばお友達あるいは配偶者の方に大事なことを言う時は間をおいてあげると、ビックリするのではないかなと思うので是非こういったことは要注意。

 

間の取り方については工夫していただくという風に思います。

 

ボディランゲージ

⑦ボディランゲージ。

ボディランゲージとは言葉の通り体を使って説明する内容をわかりやすく表面的にする手法です。

ボディランゲージで使うのは基本的に指、手、身体全体。

いわゆる上半身です。

例えば大きな乾燥機をただ言葉だけで伝えるのではなく、両手を使い、大きく広げながら大きな乾燥機という伝え方をすると、非常に大きい乾燥機であることが印象付けられます。

また小さな茶用についても、指を丸めて小さな茶用と言うと、臨場感が伝わるものです。

特に茶摘みの様子、天気干し作業のように参加者が体験したことのない作業等を伝える場合は、実際の作業を行っているような動作を行うことで理解度を深めることができます。

ホームティーパーティー等、参加者との距離が非常に近い場合は、あまり大きなアクションを起こす必要はありません。

人間ならぬ状態を認識する場合、耳だけでなく目からも情報によって深く認識されるものであることを理解しておきましょう。

 

ボディーランゲージについては私はよくやる。

注意をするんですけど、なかなか手が動かなかったりすることなので。

 

先ほどの具体化でもそうなんですけど、何か物を表現する時にはちょっと手を使ってあげるといいかなと思います。

最近ボディーランゲージで特に思うのはサッカーでやってるVARとか。

 

今ビデオを使ってもう少し実際に起こったことを厳密に見てください。

というようなことでよく選手とかがファールじゃないかとか、こうやるとPKとか。

 

それも結構ボディーランゲージかなと最近思って見てたのですが。

ぜひなかなか考えても出ないことなので、分かりにくいものを説明する時。

あるいは受講生への関心を引く時にぜひ手の動きとかも工夫してみて頂いてはどうかなと思います。