今回はお茶を飲むことでダイエットができるよになるということと、その原理について書いていきます。
日本人は働きすぎな上に、飲み会等で拘束されることが多くあり デブになっていく要因になる要素満載です。
そのためお茶によってその効果が実際に現れるよ。ということを書いていきます。
肥満はなぜ良くないのか?
肥満の状況、左が男性右が女性です。
これBMIが25以上。
男性の方が肥満の方が多い。
女性の方はちょっとダイエットしなきゃと思って心がけているので肥満の人が男性より少ない。
肥満が何でダメかというと、病気になる確率が上がります。
BMIが25を超えると、疾病率が右肩上がりになるんです。
BMIが25を超えると大きく疾病率が上がりますので、やっぱりその良くない。
これは内臓脂肪です。
肥満の方は合併症を起こしやすく、危ないですよ。
で、合併症ってこういう病気なんですね。
糖尿病になったり、一番悪いと目が見えなくなったりするんです。
補足:インドはお茶を飲みますが砂糖を淹れまくります。
後健康に対する意識が低いため肥満や糖尿病の人がとても多いとのこと。
なぜ肥満になるか。
行動要因、環境要因、代謝要因、3つの要因で肥満になると言われています。
行動要因
運動不足とか、あと、食べてしまうという原因。
環境要因
食生活の環境が変化して、欧米化してるとか、あとストレス、ストレスでも肥満になります。
ストレスから食に走るというのもありますね。
代謝要因
年とると代謝が落ちる、消費が少なくなるので肥満になる。
では肥満、どうしたらいいかというと、食事を制限したり、運動したり、薬を飲んだり。
いろんな改善法があるんですけど、やっぱり食べて、食事で肥満の対応ができたらいですよねということなんですね。
お茶と体脂肪率の下落の研究
カテキン450ミリ、1日10本これを2か月飲まれる、これ体脂肪率がちょっと高めの40代~50代の男性21人やったデータです。
23.4%の人は2か月カテキンをとって、さらにやめて4か月後、23・4%が21.5%に、だいたい体脂肪率が2%落ちてるということなんですね。
体脂肪率が2%下がるって結構大きいことだと思うんです。
この現象面でもお茶を飲むと体脂肪が減ってますというのを覚えておいてほしい、こういうデータを元にこういう商品を出してるんですけど。
ちなみに男性ではなく若い女性で行ったときも同様のデータが出たそうです。
鈴峯女子短期大学の研究
カテキン類摂取で体脂肪が低減されることが報告されている。しかし,これらの研究は中・壮年層で軽度肥満の者を被験者としているものがほとんどであり,若年層での研究はほとんど見当たらない。そこで,4週間に亘る高濃度茶カテキン飲料の摂取によって体脂肪低減効果が得られるかについて,研究の趣旨を説明して同意を得た健康な女子大学生を被験者として検討を試みた。その結果,BMI,体脂肪量および体脂肪率は有意に低下し,とくに体の部位別の体脂肪率では体幹部が有意に低下した。また,体年齢,ウエスト周囲径も有意に減少し,体重あたりの基礎代謝量は有意に上昇した。これらの結果から,とくに生活習慣病で問題となる腹部脂肪(内臓脂肪)が減少し,生活習慣病予防に対する効果が期待できると考えられた。