今回はお茶を飲むことによるエネルギーを消費する理由と中性脂肪分解のメカニズムについて書いていきます。
結構難しいかも知れませんが、ついてきてください!
お茶を飲むとエネルギー消費してくれる
実はエネルギー消費もお茶はできます。
棒グラフ書いてあるのですが
縦軸が消費のキロジュール、カロリーもわかりやすい、青に比べてこちらの緑がだいたい80キロカロリーぐらい消費してるんです。
これどれぐらいデータとったかというと、普通の部屋に人が入ってメタボリック端末?(正確に聞き取れませんでした。)という特殊な機械があるんですけど、そこで普通に生活してもらう。
もう1人の人はお茶を飲まない。
その人にはお茶を飲んだとわからないようにしてあります、何か飲み物を飲んだという、でこれしたときに、お茶を飲んでるだけで、80キロカロリー余分に消費してるんですよ。
じゃあさっきあの肥満の人は摂取カロリーが多すぎると言ってますけど、消費エネルギーが少ないですね。
でもこれお茶を飲んでると、何もしてなくても生活してるだけで80キロカロリー減るんですね。
このアメ、23カロリーと書いてますけど、このアメ4つぐらい食べても、食べてないことになります。
データ上の話ですけど、だからアイスクリーム80キロカロリーの食べても、食べてないという、お茶飲んで。
これ人間でやってるデータですから。
これもさっきの機械でおしっこ取ったやつで、でこれは普通の人、一番右はお茶飲んだ人、でこれ黄色のは、油の量です。
油の出ていく量が1.5倍になってるんです。
身体の中に残らず、外に排出されてる、これも現象面でわかってます。
ここからお茶を飲むと、痩せれますよというのは確認されてます。
お茶は中性脂肪を分解していく働きをもつ
これがですね教科書にもありますが、どういうふうにお茶が効いてるのかってことなんです。
いろんな食事とると、その中には中性脂肪、油、糖、こういったものが食品の中に入ってます。
これが入ると、細胞の中で中性脂肪は貯められます。
それによって中性脂肪がたまる。
これ、代謝を残してしてくれる、代謝を上げてエネルギーを消費する。
代謝があがるとエネルギーが変わります。
あと、腸の中に吸収される糖とか、いろんな食べ物食べると腸の中に酵素が働いて、腸管から吸収される。
でカテキンがあると、腸の中で酵素の働きを止めるので、腸の中で吸収をされないってことで、血糖値も上がりにくい。
あと、コレステロールを合成する酵素があるんですよ。
これの働きもとめます。
だからいろんなところでお茶が機能してダイエットに繋がってるっていうことです。
このコレステロール、本当になくなってるのか、このお茶飲むと、減ってます。
これ血中のコレステロールはかると、お茶450ミリリットル飲んで、カテキン450ですね。
これネズミで、お茶を採ってない人、お茶をとったネズミさんの中で、便中のコレステロールが増えてるんです。
100に対して、217、210、全部流れる、油が出てきますから、体の中に吸収されてない。
これがですね、ちょっとわかりにくいんですけど、さっき酵素の阻害をするって言いましたけど、これコレステロールを合成する酵素、FEというのがあるんですね。
酵素の名前です。
で、これに対してカテキンは働きをとめます。
だからコレステロールは機能しなくなりました。
あと血糖値、血糖値も上がらないようになります。
腸の中で、蓄積しないで、これも血糖値も下がってます。
摂取2か月目、これはですね、縦軸が血糖値で横軸が時間です。
緑がカテキンをとった方、青は何もとってない方、こういう30分が1.5ということでカテキン飲むと、血糖値が上がってない。
デンプンをとったときに、デンプンが腸の中で流れて、糖質に変わって血糖値って上がるんですけど、カテキンをとると、酵素の働きを止めます。
これ2時間をグラフでとってるのは、血液中で一番血糖値が高くなるのが2時間ぐらいする。
たぶんあとから吸収を減らすと、だいたい2時間~4時間の間で血液中にカテキンがいきます。
これ、アミラーゼ8.5で、腸の中で糖質アミラーゼが分解します。
唾液の中でもアミラーゼはあるんですけど、〜〜ゼと書いてあるのが酵素の名前になります。
これ、酵素に対してカテキン、だから、カテキンとると、肥満を抑制することに繋がりますよ。
ということでいろんなサプリメントとか、ドリンクだとかが流行っています。