抽象
カテキンとケルセチンは健康増進に関連している多くの植物性食品の主要なポリフェノールです。ヒトの生体内では、それらは主に異なる代謝物に代謝され、それはさらに血漿中に見出され、そして親化合物の摂取に関連する生物学的効果に寄与するはずである。ケルセチンやカテキン代謝における重要なステップであるOカテコール基の – メチル化、これはそれらの抗酸化剤および掃去特性に影響を与えることが期待できる。本研究では、カテキンおよびエピカテキンの3′-および4′-メチルエーテルを調製および特徴付けし、それらの抗酸化活性を評価し、対応するケルセチン誘導体のそれと比較した。抗酸化活性は、第二鉄還元力(FRAP)アッセイおよび異なるpH値でABTS+ラジカルカチオンを捕捉する能力に基づく2つの方法を用いて評価した。これらのアッセイにおいて、3つのフラボノイドは、α-トコフェロールのような通常認められている酸化防止剤よりも優れたラジカルスカベンジャーおよび還元化合物として挙動する。OカテコールB環のヒドロキシルのα-メチル化は、親化合物に関して抗酸化活性の低下をもたらした。しかしながら、メチル化代謝産物は依然としてpH7.4で有意なラジカル消去活性を保持しており、それらは生理学的条件において潜在的な抗酸化剤として作用し得ることを示唆している。ケルセチンおよびそのメチル化代謝産物は、一般に、(エピ)カテキンおよびそれらのO-メチル誘導体よりも高い活性を示したが、3’-Oの場合には比較的高い抗酸化活性が見られた。その親化合物およびケルセチン代謝物のそれらに匹敵する、pH7.4のβ-メチルカテキン。アッセイされたフラボノイドの抗酸化活性は培地のpHに強く依存し、より高いpH値でより高い活性を示すことが確認された。得られた結果は、フラボノイドに富んだ食事の摂取に起因すると考えられる生物学的影響に関与するメカニズムの理解に寄与することが期待されています。
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ケルセチンカテキンO -メチル化ラジカル消去活性抗酸化作用
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https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0731708509002234