お茶の旅
インド、バングラデシュを周りました。
コルカタ→シリグリ→ダージリン→アッサム→スリモンゴルについての備忘録。

【今回の旅の目的】

1 自分の事業構築のため

お茶の起源は中国とインドの2つがあります。
今回は茶のビジネスをするに当たり、起源となるインドのお茶がどのようになっているかを実際に自分で見てきたいという欲が生まれました。
世界のお茶の味を知っておきたい。
現場の作業を見たい。
インストラクションするときのネタに使いたい。
事業構築のネタにしたい。
などなど想像力は働いていました。

2 インドに行くと具体的に何が変わるのかを実際に体験したいため

よくインドに行くと何かが変わるという意見を聞きます。
私自身インドに行って何が変わるのか自分の五感を使ってみたかったというのがあります。
人の言葉ではなくリアルで自分で感じたことは、精神鍛えられるの一言でした。
今まで旅した国の中で一番インドが理不尽で、難しかったです。
理不尽にあったときの自分の精神状態を保つこと。
失敗した後に同じような問題が出てきた時どういうふうに回避するのかを考えること。
インドを旅した人の言葉がよくわかりました。

3 インドとバングラと日本経済の比較を目で見たかったため

インドもバングラも意味がわからないくらい人がいます。
道を歩けば物乞いにあたり、物凄い量の車とバスがクラクションを鳴らしながら猛スピードで走っていく。
すごい立派な建物が建っているところもあれば、レンガの家が建てられている場所もあり、カオスと言う言葉がぴったり。
地方に行くと通信が途切れてしまったり。
停電や瞬停もするので、インフラもまだまだ万全ではないようです。
可能性を感じたのはバングラディシュの人件費コストはインドの3分の1. タイの4分の1と相当低いということ。
そして私は行くまで知りませんでしたが、バングラディシュは非常に親日国です。
バングラが独立の際に多大な支援をしたからだと言われています。
国を聞かれてジャパンと答えて不快な顔をするベンガル人は誰もいませんでした。
インドもバングラも人口も更に増加、優秀な人材も増えていく中で、将来IT開発の仕事を手伝ってもらったりする可能性がある国ではないかと感じました。

【インドとバングラデシュの茶への興味】

とはいうものの一番のメインはお茶です。
お茶の講義でインドとバングラデシュが出てきて興味を持つ。
インドは多田元吉が日本にアッサムの苗木を持ち帰る。
それが和紅茶として日本で続いているという話を聞きました。
バングラはサラッとですが、茶の生産量で世界トップクラスとのこと。
世界10位くらいの生産量。
興味がわき見てみたいと思える場所でした。

【ダージリン、アッサム、スリモンゴルのお茶】

ダージリンは中国種

ダージリンは1日に5回天候が変わります。
晴れ、くもり、雨、雷雨、濃霧。
日本の茶産地  川根や朝宮などもそうですが、傾斜地にあり。
温暖差が激しかったり、霧がよく出てきたりすることで良いお茶がとれるのではないかと。
ダージリンは雷が落ちるので、お茶摘む人からすると物凄く怖いかもしれません。
ファーストフラッシュ(1番茶)はコルカタから世界各地に輸出され、ヨーロッパでは1kg100万円の値段もすることもあるそうです。
個人的にはファーストフラッシュよりセカンドフラッシュ(2番茶)のが好みの味でした。
ファーストフラッシュはあまり渋みがなく、
セカンドフラッシュはいわゆるコクと渋みが深かったという印象です。

アッサムは当然ながらアッサム種。

アッサムはダージリンと違って平坦な土地にあります。
特に観光地がないので、本当に茶畑だらけです。
日本の茶産地でいうと静岡 牧之原 鹿児島 知覧みたいなところでしょうか。
世界最古の紅茶の研究所。トクライ研究所があることからも、茶の育成、生産、販売、研究と一連の流れが整った環境にあります。

スリモンゴルもアッサム種。

スリモンゴルはヤギを放牧させており、ヤギが茶畑の草を食べていました。
日本ではやっている人いるのでしょうか?
見たことがありません。
名物のセブンレイヤーズティー(7つの階層があるお茶)は物凄く甘すぎて

【インド、バングラデシュのお茶と健康】

インドもバングラもお店で飲むお茶が甘いです。
砂糖を入れる量が半端じゃないです。
インドは特にメタボの人が多かったです。
事前にインド人は糖尿病発症率が非常に高いとインドで働かれている薬剤師の方に伺いました。
インド人のほとんどの人は健康に気を使っているようには見えません。
夜遅くに食事をして、そのまま寝るのでそれも太る要因になっているのかもしれません。
海外のお茶は甘いところが多いですが、
アメリカのように茶を健康ブームに巻き込む現象が5年後、10年後に来るようなニオイがしました。
そしたら多少苦くても飲むようになるのかしらと今後に期待です。

【最後にインドとバングラデシュはもう一度来たい】

ダージリンからアッサムまでガイドしてくれたニアティさんには超絶感謝です。
おそらく一人ではくることはできても、
見たい場所を全て回ることは不可能でした。
通信環境が悪かったので、ググれない問題もありましたし。
インドのことについてインドの方に教えて貰う機会というのは貴重だと感じます。
本当にありがとう!
インドとバングラデシュ両方とも楽しさも辛さも味わいましたが、好きな国です。
また来ます。
サンクス!
ドンノバート!