2019年3月の情報です。
新規で日本茶インストラクター178名、アドバイザー587名が新たに合格しました。
4502名のインストラクター 11583名のアドバイザーの方がいるとのこと。
2013年にユネスコユネスコ世界無形文化遺産に登録された「和食」への支持を背景に和食には欠かせない日本茶の存在を2020年のオリンピックまでに発信していけたらと思います。
日本茶でのおもてなしと世界への魅力へと繋げたい。
輸出戦略の重要科目にも日本茶が加えられ、日本茶の輸出を加速されるために発足された「日本茶輸出促進協議会 」には日本本茶インストラクター協会も参加。19カ国から40名の海外会員を日本茶対しとして任命。
世界に向けて積極的な活動もしている。
国内の茶を取り巻く状況は食生活の多様化や多様な嗜好性飲料により茶の消費が低迷。
生活様式の簡便化により日本茶の喫茶内容も大きく変化している。
本協会では2015年から消費者に魅力的なお茶を発掘してもらう日本茶アワードを発足。
新たな時代の茶文化創造と日本茶の持つ幅広い魅力を国内外に伝えている。
認定された皆さんの目的は、茶についての正しい知識の普及。お茶と消費者の架け橋となること。
大変私達茶業界にとっても心強いという言葉をいただきました。
日本茶業界の現状
茶業界私は売る立場というところにいますが、非常にアゲインスト(逆境)な状況にいる。
日本茶を基本的には愛してもらっていると考えます。
その中でも食品に関する色々なものが変わる。
食品性協会も新しい制度も来年度から実施される。
茶業界も新しい表示の形になります。
日本茶の定義の変更
それに応じたという形で日本茶の定義というものが変わってきました。
一つ目は玄米茶。
玄米とお茶の配合比率が変わりました。
二つ目は抹茶
抹茶が石臼を使っていたものが、粉砕機と認めるというところが変化した。
抹茶の甜茶炉も簡易的なものも認めるということが出てきた。
これは海外市場をシェアに入れた一つの戦略的なものもあると思うのですが、基本的には従来の作り方を優先している。
大切に日本の伝統文化をしていきたい。
水出しのお茶が売れ始めている
愛知県茶商工業協同組合も抹茶を通じて愛知県のお茶オンリーでお茶漬けを作ったり。
夏の需要で水出し茶が非常に売れるようになってきた。
水出しのお茶が市場で非常に受けているようになっている。
あるいは専門家を呼んで水出し茶の勉強会をしている。
お茶の茶の実 油の話
幻の春日茶
お茶のオイルを絞っている。地産地町。岐阜県箕輪町春日産のお茶のオイル。
ビタミンEがオリーブの5倍。
一ヶ月塗り続けたら角質層の水分が200%増えた。
茶の実油だから増えた。
そういう素晴らしいオイル。
インストラクターを持っていると、農家さんに話に行った時に少しは分かっていると思ってもらえる。
だからそういう面でもインストラクターの資格はあった方が交通手形としてよい。