ハイライト
•緑茶粉末の表面は親水性ポリマーを噴霧することにより改質された。
•低レベルのポリマー溶液を噴霧しても粉末の凝集は促進されなかった。
•低レベルのポリマー溶液を噴霧すると、粉末の水分散性が向上した。
要旨
粉末状の新しい緑茶飲料および栄養補助食品を開発するために、トップスプレー流動床造粒機を用いて親水性ポリマーSoluplus®(Sol)溶液を噴霧することによって緑茶粉末(GTP)の表面を改質した。
これにより、GTPの水分散性および粉末流動性が向上した。
0.5%〜9%のゾルポリマーレベルで噴霧すると流動性は改善されたが、3%〜9%のゾルで被覆された製品では有意な凝集が生じたが、0.5%および1%のゾルで被覆された製品では生じなかった。
これは、低レベルのコーティング溶液が凝集を抑制したことを示唆した。
最高レベルの水分散性および凝集なしの改善された流動性は、1%ゾルコーティングを有するGTPによって示された。
全体として、親水性ポリマーによる表面改質は、流動特性、分散性およびGTPの他の特性を改善することができる。
この方法は他の新規食品成分粉末を開発するのにも有用かもしれない。
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0260877417300912