ハイライト
•水中油型エマルジョンへの緑茶カテキンのカプセル封じ
•ナノエマルション製造への高圧均質化の応用
•緑茶ナノエマルションの物理化学的安定性の評価
•緑茶ナノエマルションからのポリフェノールとカテキンのin vitro速度論的放出
要旨
この研究の目的は、高圧ホモジナイズ(HPH)技術を用いて緑茶ナノエマルジョンを製造し、その物理化学的安定性および栄養補助食品送達用の緑茶成分の放出プロファイルを改善することであった。
ヒマワリ油(SFO)中のEGCGの溶解度は、担体材料として1ドデカノールを使用すると、85.98±2.31mg / gのSFOによって改善された。
エマルションは、均質化圧力60MPa、4サイクルおよび1%、(w / v)Tween 80濃度で、それぞれ最小液滴直径および0.280±0.01μmおよび83.16±1.12%の最大封入効率を示した。
エマルジョンが異なる環境ストレス(pH、温度および塩濃度)を受けたとき、それらは8週間安定であった。
低温長時間(LTLT)および高温短時間(HTST)のような熱処理の間では、エマルジョンは微細構造、液滴直径および化学組成の変化が非常に少ない点でHTST処理で安定であった。
フーリエ変換赤外分光法(FTIR)研究は、キャリア脂質とカプセル化カテキンとの間に化学的相互作用がないことを示した。
それ故、エマルジョンを模倣した胃の状態でインビトロで放出させると、それらは脂質マトリックスからのポリフェノールのゆっくりしたそして持続した放出を示した。https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0260877416304526