世界お茶祭りで平成の売茶翁と名乗る葉桐さんのお茶を飲む機会がありました。
僕自身こちらのブースは何もなければスルーしてしまうところでした。
僕の尊敬する日本茶インストラクターの先生に引きとめられて参加してみることになりました。
売茶翁 = 高遊外 SAGA佐賀の人
売茶翁はこうゆうがいとも言いまして、日本茶の普及に多大な影響を与えた人物の一人です。
インストラクターを勉強していると出てきます。
京都東山で売茶業を営みながら生涯を送った。煎茶道を広めたとされる。晩年は僧をやめ、高遊外(こうゆうがい)と称した。
ちなみに はなわの歌には売茶翁は出てきません。
ものすごい茶に貢献した人なんですけど。
葉桐さんは私の尊敬する日本茶インストラクターの先生がインストラクターになったきっかけの先生らしい
たまたま世界お茶祭りでうろうろしていたところ、私の尊敬する日本茶インストラクターの先生がいました。
話しかけたところ、葉桐さんがその先生がインストラクターを志すきっかけとなった人という話を聞きました。
面白い話してくれるかもしれないから、よった方が良いと。
とアドバイスを受けまして、せっかくだから寄ってみようということで30分待ちました。
葉桐さんのお茶を飲む
葉桐さんのスタイルはまず、どこからきたかを聞く。
淹れるお茶の説明。 お客さんの得意なことを知った上で自分の話をする。
という営業スタイルのようです。
最後にインストラクションして、箱の中に自分の気に入った分の代金を支払っていただくというスタイルです。
葉桐さんの座右の銘がかっこいい
「お茶は口福にして香福で幸福に通ず」
ということで 口で福を寄せて 香りでも福を寄せる。それが幸福に繋がるよ。
というお話でした。