ハイライト
•Orbitrapにおける植物化学物質の同定のためのデータベースの作成。

•緑茶からの栄養補助食品中の植物化学物質の分析への応用。

•試験試料中のポリフェノール含有量の高い変動性。

•UHPLC – Orbitrapを使用して適切な同定と定量化を達成した。

要旨
緑茶から得られる栄養補助食品中の植物化学物質の同時検出と定量化のための方法が開発されている。

一段式Orbitrap高分解能質量分析計と超高速液体クロマトグラフィーの組み合わせ(UHPLC-Orbitrap-MS)が使用されてきた。

標的化合物の検出と同定には、37化合物を含むデータベースが使用されている。

開発された方法論は、メタノール:H2O混合物(80:20,v/v.pH 4)を用いた固液抽出と酢酸アンモニウム:メタノール混合物(50:50,v/v)による10倍希釈に基づいていた。

クロマトグラフィー条件を最適化し、陽イオンモードと陰イオンモードのエレクトロスプレーイオン化を用いたフルスキャンの正確な質量データ取得を用いた。

全イオンフラグメンテーションモードを使用してフラグメントイオンの情報を取得し、同定に使用した。

日内再現性、日内精度(相対標準偏差、RSD)、検出限界(LOD)、定量限界(LOQ)を測定した。

回収率は、70%~109%であった。

10個のサンプル(錠剤またはカプセル)の植物化学物質含有量を評価した。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0308814614016550