ハイライト
•この研究では、クルミの実をキトサン配合緑茶抽出物でコーティングした。

•コーティングは、脂質酸化および真菌増殖を効果的に抑制した。

•5 g/Lの緑茶抽出物を含む10 g/Lのキトサンは 、最もよく機能した。

要旨
緑茶抽出物(GTE)を組み込んだキトサン(Chi)から作られたコーティングが脂質酸化、真菌増殖、クルミ穀粒の官能特性に及ぼす影響を調べた。

緑茶から得られたChi粉末およびGTEを合わせてChi-GTEの最終濃度を得た:5-0、5-5、5-10、10-0、10-5、10-10 g/Lの水性コーティング溶液。

GTEと組み合わせたChi10コーティングを使用して、クルミ穀粒の貯蔵中(18週間)の脂質酸化および真菌増殖の効果的な抑制が可能であった。

異なる割合のGTEは脂質酸化に有意な影響を及ぼさなかった。

真菌の成長はChi10とGTEのすべての異なる割合と保管期間中に検出されなかった。

貯蔵期間を通じて、GTEなしのコーティングは、官能特性に有意な影響を与えた。

しかしながら、Chi10-GTE10は、パネリストにより有意に許容できなかった。

Chi10-GTE5はクルミ粒の有効期間を延ばすことができることが示唆された。

図の要旨
キトサンと緑茶の種々の配合物で被覆したクルミ粒の酵母とかびの変化

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0925521415301046