要旨
私たちは、in vivo(急性および慢性)でのプロリンのチオバルビツール酸反応性物質(TBA-RS)やラットの腎臓組織(皮質および髄質)における酵素カタラーゼ(CAT)、グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px)、スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)のような抗酸化酵素の活性に対する効果を調査した。

急性投与のため、29日齢のラットは、プロリン(18.2 μmol/g体重)または0.9%食塩溶液の等量を皮下注射し、1時間後に殺した。

慢性治療のために、プロリンをラットに6~28日齢まで1日2回皮下注射し、動物を最後の注射の 12 時間後に殺した。

プロリンの急性投与は皮質における CAT、SOD、GSH ‐ Px活性、ならびにTBARSを増強し、髄質におけるCAT活性を減少させたが、慢性治療は皮質におけるSODの活性を増加させ、髄質におけるCAT、SOD、GSH-Pxを増加させた。

さらに、1週間または6〜28日齢の緑茶抽出物処理は、それぞれ急性および慢性のプロリン投与によって引き起こされる変化を予防した。

プロリンは抗酸化防御を変化させ、ラットの腎臓における脂質過酸化誘発し、緑茶抽出物は、プロリン誘発性の変化に対抗することができることを実証した。

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S075333221630645X