日本茶の全てがわかる本 日本茶検定公式テキストを読んでみましたのでその感想について記述していきます。
本当に日本茶の全てがわかるのか?というツッコミは置いておいてこの本はかなり良かったと思います。

日本茶の全てがわかる本 の良いところ

・タイトル通りとはいかなく実際は日本茶の全てはわからないが、この本を読めば日本茶アドバイザーレベルの内容は十分に理解することができる。

この本の内容を知っているだけでも一般人からするとめちゃくちゃお茶に詳しい人間として写る。

・日本茶インストラクターのテキストにも載っていないようなところまで補足として載っている。

インストラクターを勉強している時に内容の繋がりについて理解することができる。
例えば、地方色のある茶について
インストラクターでは
ブクブク茶
ボテボテ茶
バタバタ茶
が出てきますが、この本では 鹿児島県のはんず茶や
宮崎県のカッポ茶などマニアックなところもしっかり網羅しています。

・お茶だけでなくそれに付属した水や焼き物についてのうんちくも豊富

お茶に大切な水について全国の名水情報を乗せていたり、
全国の焼き物の名産地を日本地図上で表したりしています。
お茶を学んでいくと必ず行き当たるであろう水と焼き物の関係について
さらっと紹介しているのはとてもいいです。

・図やグラフが豊富で何を言っているのかがわかりやすい。

日本茶アドバイザーやインストラクターのテキストは図やグラフが豊富ではないため
何を言っているのかさっぱりわからないとろがあります。
特に製造と栽培は素人目線からいくと意味不明な用語がたくさんあるので、
図があるというだけで大助かりな内容になります。

・初心者や消費者目線に立った質問やコラムが豊富。

日常で疑問に思っているけど、なぜそうなっているのかよくわからない事項についての解説が優しく記述されている。
特に良かったのは「お茶は高いか?」という内容。
本当にお茶が高いかどうかをコーヒーと比較して計算しています。
結論としてはお茶の値段はコーヒーと変わりません。
それはコーヒーが1杯しか飲めないのに対して、お茶は数煎飲むことができるからです。
 

・日本茶インストラクターの二次試験対策にもなる内容

茶種別の茶器セット例というのが写真と図解であるのですが、
日本茶インストラクターの二次試験の内容そのまんまです。
ということで、下手にインストラクターのテキストを読むよりもこちらの
本を読んだ方がわかりやすいですし、図や写真があるので内容も入ってきやすいです。

・世界のお茶についても学べる

世界地図とともに世界のお茶が紹介されているので、
こういうお茶があるんだということが認識できる。
この情報を持った状態で日本茶インストラクターの茶業概論を学べば理解度は高まる。
 
 

日本茶の全てがわかる本のわかりにくかったところ

 
悪いところは特に見当たりませんでした。
強いていうのであれば、日本茶アドバイザーやインストラクターの
テキストと配置を一緒にして欲しかったです。
 
どういう意味かというと、
アドバイザーとインストラクターは
歴史ー栽培ー製造
化学ー淹れ方ー健康科学
茶業概論ー鑑定ーインストラクション
 
ときていますが、本テキストは
章ごとの構成がぐちゃぐちゃになってしまっているので
どう勉強して行けば効率よく学べるかが戸惑う可能瀬がありました。
 
 
 
 

日本茶の全てがわかる本であったら良いなと思ったこと。

 
自分の好きなジャンルから勉強するのが一番吸収率が高いと思うので、
心理テストみたいな感じでこの内容を知りたい人はこのページなどと誘導するようなものが冒頭にあれば勉強が楽しくなれそう。
 
 

実際に日本茶検定を受験して

 
結果としては87点で2級ということでした。
2択だったけどまあまあ難しかったです。
 
この試験WEB上で行うので実際はカンニングし放題なのですが、
どれくらい自分が理解しているか確かめたかったので何も見ずに行いました。
 
87点でも日本茶インストラクターの試験合格できたので、
多分1級レベルを取れたらインストラクター合格できると思います。