要旨
お茶は世界のさまざまな国で育てることができる植物である。

緑茶は、抗発癌性、抗菌性、抗腫瘍性、抗ウイルス性、抗酸化性など、健康に最も有益なお茶の一種である。

本研究では、フォトダイオードアレイ検出器を備えた薄層クロマトグラフィー(TLC)および高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて緑茶色素(Camellia sinensis(L.)Kuntze)の同定を行った。

TLC分析により、5つのスポットが検出され、それらはβ-カロチン、フェオフィチンa、クロロフィルb、キサントフィル、フェオホルビドaであった。

HPLCを用いた分析は、10のクロロフィルピークとそれらの誘導体、4つのカロチノイドピークからなる14のピークの存在を示した。

フェオフィチンの単離はカラムクロマトグラフィーを用いて行い、抗酸化活性は2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジル(DPPH)法を用いてアッセイした。

フェオフィチンaの抗酸化活性は、β-カロチンマーカーの抗酸化活性と一致した。

緑茶粗抽出物の抗酸化活性は、β-カロチンマーカーより2倍高かった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1876619615000340