和菓子の本
本間節子著
料理研究家であり、お菓子作りの先生でもある本間節子さんの本を読んでみました。
和風のおやつ 本間節子著この本の良いところ
・そこまで難しくはなく、手順通りにやっていけば素人でもお菓子らしきものは完成する。
・お茶を使ったレシピも考慮されている。
日本茶インストラクターでかつおやつがつくれて、本を出している人はこの方だけだと思う。2006年に日本茶インストラクター取得ということは14年前に取得なのでかなり先駆者の部類に入っていると思う。
・多分日本茶に興味がないとこういうレシピは作れないと思った。
・ページ数が少ないため簡単に読める。
手順もそんなに多くないので料理素人だったとしても挑戦してみようというハードルが低い。
・日本茶を使ったお菓子と使っていないおやつと別れているが、
日本茶を使わないお菓子でも自分でアレンジして日本茶用のレシピとして用いることができる。
・本全体に荒々しさがない。優しい雰囲気が出ている。
ホームページも同じように荒々しさがない。
お茶といえば、お団子とお茶、ドラ焼きとお茶・・・というようにお菓子のおともというイメージでした。
ですが、お茶をお菓子の材料として使うのはあまり注目していませんでした。
確かに抹茶アイスとか色々ありますもんね。
私もその本を読んでみたいです。
コメントありがとうございます。
お茶を飲むだけでなく食べるという視点に立って考えた人の第一人者なのでとても参考になります。
現代も研究されている方なので色々と発見があると思います。