狭山茶の歴史と現在 入間市博物館発行の要約です。

 

狭山茶の歴史と現在 入間市博物館発行 この本の良いところ

・狭山茶について歴史ー栽培製造販売まで一貫して内容を知ることができる。
歴史については奈良時代から(正確的には狭山茶は鎌倉時代くらいから)
現代まで。
・高林謙三について詳しく載っている。
一応日本茶インストラクターのテキストにも出てくるが、
・日本茶インストラクターのテキストに載っていないことも多々あり。
特に埼玉県に特化した茶業偉人についての歴史が知れるというのは非常に楽しい。
・狭山茶の特徴や地質などどのような形になっているのかが理解できる。
・茶業歴という暦がありぱっと見がホロスコープだったり干支のような形で
昔の人の知恵が拝見できる。
・狭山茶と県立がんセンターとの研究がとても興味深い。
緑茶を飲む分のカテキン不足分を緑茶のサプリメントを飲むことにより
がん予防効果を埼玉方式と呼んでいるとのこと。
・大学と狭山茶との関連ができるというのが茶産地の魅力ですが、
実際に学生から提案して製品化まで形作ることができるのは非常にいい経験になっていいなと感じる。
埼玉や東京では狭山茶が主流となっているが、狭山茶自体に興味がある人というのはそこまで多くないと思う。
そういう人でも関東近辺に住んでいる人はぜひ入間市博物館に行ってこの本をとってみて欲しい。
この博物館の茶関係の資料自体のレベルの高さに驚くと思います。