ハイライト
•加齢による記憶障害は9ヶ月のラットで確認された。

•身体運動は生化学的パラメータの変化や記憶障害を回避する。

•緑茶は加齢に伴う記憶障害を元に戻すことはない。

•緑茶はROS活性を著しく低下させ、抗酸化物質防御を改善する。

要旨
正常な老化の時間経過における生化学的および行動的パラメータに対する身体運動および緑茶摂取の影響を調べた。

9 ヶ月齢の雄Wistarラットを、対照群、身体運動(トレッドミルランニング)群、運動をしているかどうかにかかわらず緑茶を摂取した群に分けた。

身体運動と緑茶の摂取は3ヶ月続き、行動試験および生化学試験を実施した。

生化学的測定は、海馬、前頭前皮質および線条体における抗酸化剤および酸化剤の反応の違いを明らかにした。

行動試験では、運動に伴う加齢による記憶障害が改善された。

緑茶摂取と身体運動の関連は、老齢ラットに記憶または脳酸化マーカーのさらなる改善をもたらさなかった。

緑茶それ自体は、活性酸素種レベルを減少させ、抗酸化防御を改善したが、それは通常の加齢に伴う記憶障害を元に戻さなかった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0197018614001971