要旨
本研究の目的は、台湾で生産された緑茶と比較してGABA(γ-アミノ酪酸)茶の生理活性成分を調べることである。

全部で56のお茶試料(28の緑茶および28のGABA茶)を使用して、含水量、Hunter L、aおよびb値、フェノール化合物、GABAを含むアミノ酸、脂肪酸およびアスコルビン酸を測定した。

結果は、水分、総遊離アミノ酸、粗脂肪、Hunter L値、総窒素、遊離脂肪酸および還元糖がGABA茶と緑茶の間で有意差がないことを示した。

しかしながら、GABA茶はより高いハンターaおよびb値を有し、一方緑茶はより高い総カテキンおよびアスコルビン酸含有量を有​​した。

主要カテキンのうち、エピカテキンとエピガロカテキンガレートは緑茶よりもGABA茶の方が低いことがわかった。

遊離アミノ酸については、GABA茶中のGABA、アラニン、アンモニア、リジン、ロイシンおよびイソロイシンが有意に高いことが見出さ
れたが、緑茶中ではグルタミン酸、アスパラギン酸およびフェニルアラニンが高かった。

テアニン、トリプトファン、バリン、スレオニンおよびメチオニンは、2種類のお茶の間で異なることは見出されなかった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0308814605002670