ハイライト
•緑茶NPは、アゾ染料とアントラキノン染料の
両方を脱色することができる。
•濃縮染料混合物は 、
pH5の高温(70〜90 ℃)で急速に劣化した。
•バイオテクノロジーと比較して
迅速な染料修復で化学的方法よりも安い。

要旨
産業界からの繊維染料汚染廃水の放出によって
引き起こされる環境への悪影響は、
特に発展途上国において、
早急な注意を要する問題である。
緑茶由来の非晶質鉄ナノ粒子を、
フェントン様化学プロセス、
異化アントラキノンおよび
アゾ染料混合物と組み合わせて、
工業用染料廃棄物のかなりの割合を構成することを実証する。
緑茶を媒介とした環境に優しい合成法に従って
合成された鉄ナノ粒子は、
70℃の温度で0.53 ppmのナノ粒子濃度で
わずか20分で90%以上の脱色で
濃縮染料混合物を分解することができた。
詳細な実験的分解効率は 、
繊維廃水中に一般的に見られる条件である
70〜90℃の温度でより低いpH値を支持する、
pHおよび温度依存性であった。
この研究は、緑茶合成ナノ粒子が
フェントン様染料分解反応の促進剤として
使用される能力を示した。
この迅速な処理方法は、
染料廃棄物の修復のために
繊維産業において興味を引くかもしれない。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2213343716303682