ハイライト
•紅茶は水の必要量を減らす。
•適度な紅茶は糊の強さを向上させる。
•紅茶は石膏の水和過程を変える。
•紅茶は、石膏の結晶形態を変える。

要旨
半水石膏用の多機能混和剤として、
グリーンテクノロジー(植物原料とバイオテクノロジー)によって
製造された紅茶粉末を使用することの
実現可能性を調査した。
半水石膏を紅茶と混合し、
異なるプラスターの凝結時間、密度、水和特性、強度を調べた。
それらの性能変動の原因となる機構を
等温熱量計、X線粉末回折法、
走査電子顕微鏡法によって調べた。
経済的と環境的両立性も検討した。
紅茶は水分要求量を下げ正常なコンシステンシーを改善し
高密度が得られ、硬化時間が長くなった。
硬化時間は紅茶の量が増えるにつれてより長くなった。
石膏の強度は紅茶の含有量に関係している。
適度な紅茶は強度の向上に積極的な役割を果たすが、
過度の紅茶はマイナスの効果をもたらす。
紅茶は石膏の水和過程を変える。
水和速度を減らし、石膏の水和時間を遅らせる。
SEM紅茶は石膏の結晶形態を変化させた。
これらの結晶はより多くの紅茶が混合されるにつれて
より短く大きくなる。
様々な結晶形態が、
石膏の強度変化に寄与している。
紅茶は伝統的な機能性混和剤の代替として役立ち、
半水石膏機能性混和剤の調製のための
環境に優しい持続可能な技術を獲得でき、
建築資材産業における紅茶の商業的利用を拡大し、
グリーン指向の持続可能性に向けて建築産業の発展を促進する。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0959652618333377