ハイライト
緑茶抽出物は、
pH
が上昇するにつれて抗ウイルス活性が増加する。
懸濁状態では、
MNV
よりHAVの方が不活性化率が高い。
•GTE
は、食品接触面でHAVを不活性化した。

要旨
緑茶抽出物(GTE)の効果を、
マウスノロウイルス(MNV)および
A
型肝炎ウイルス(HAV)に対して、
さまざまな温度、曝露時間、pH条件で評価した。
GTE5 logTCID50/mlの各ウイルスと混合した。
GTEpHに依存して両方のウイルスに影響を及ぼし、
アルカリ性条件下ではより高い減少が観察された。
異なる濃度のGTE
ウイルス懸濁液と混合してインキュベートした。
濃度、温度および暴露時間に依存した反応を示した。
両方のウイルスについて37℃
HAV
について25℃で一晩暴露後に
完全な不活性化が達成された。
GTEで処理されたステンレス鋼およびガラス表面上の
減少および完全な不活化が
MNV
およびHAVについて記録されたので、
GTE
の抗ウイルス効果は表面消毒試験において
効率的であることがわかった。
GTE
は、農産物の天然消毒剤としても評価され、
GTEは、レタスおよびホウレンソウ中の
MNVおよびHAV力価を減少させた。
食品および食品接触面によって運ばれる腸内ウイルス(クロス)汚染を
制限することができる天然消毒剤としてのGTEの可能性を示す。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S074000201630990X