要旨
本研究は、Candida albicans、
Candida glabrataに対する、
精製カテキンとフルコナゾール、
アムホテリシンB および硫酸銅との
相乗的なハーブベースの組成物を評価することを目的とする。
カテキンを、緑茶の葉から単離した。
カンジダ種に対する組み合わせの相乗的活性を、
微量希釈チェッカーボード法および
タイムキルアッセイに従って評価した。
処理されたカンジダ細胞に対する
最も重要な組み合わせの阻害作用は、
走査型電子顕微鏡によって評価された。
相乗的組成物の細胞毒性を、
Vero細胞株に対してMTTアッセイを実施して分析した。
AssamおよびHimachal Pradesh緑茶の精製カテキンは、
カンジダ種に対してフルコナゾールおよび
アムホテリシンBと相乗作用を示した。
タイムキルアッセイは、
精製カテキンおよび抗真菌剤の最小阻害濃度ならびに
最小阻害濃度の2倍での相乗活性を示した。
硫酸銅は相乗的組み合わせの
抗カンジダ効果を0.4%〜6.63%増加させた。
SEM分析は、処理されたカンジダ細胞の
形態学的歪みを明らかにした。
相乗的組成物の細胞毒性分析は、
Vero細胞株の高い生存率を示した。
現在評価されている相乗的組成物は
有望な抗カンジダ効果を付与することができ、
有効かつより安全な緑茶ベースの
強力な治療薬についての
安全性および翻訳ガイドラインのさらなる調査を必要とする。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1156523316301494