要旨
本研究では、緑茶抽出物(GTE)の
鉛誘発毒性に対する影響をSprague-Dawleyラットで調べた。
この研究では4群のラットを使用した。
鉛とGTEを8週間飲料水と共にラットに経口投与した。
肝臓の消化組織中の鉛濃度は、
原子吸光分析を用いて検出された。
グルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)および
スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)の活性を、
組織の抗酸化状態を評価するためのマーカーとして使用した。
鉛曝露は肝臓の抗酸化能力を弱めることがわかったが、
緑茶抽出物を摂取すると増強された。
肝酵素ALT、ASTおよびALPならびに
血清タンパク質測定は緑茶抽出物の保護効果を示した。
肝臓の病理組織学的研究は、
緑茶抽出物の摂取が、
軽度の変性、血管の鬱血、再生能力の増強を
もたらすことを明らかにした。

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0940299310001533