ハイライト
•緑茶の酸化防止剤はチーズのリポソーム内に
効果的に閉じ込められた。
•リポソーム内の緑茶酸化防止剤のカプセル化効率は高かった。
•緑茶カテキンを添加すると、
リポソームの相転移は>50℃に上昇した。

要旨
ダイズレシチンリポソーム中の緑茶カテキンと
EGCGのカプセル化を4つの濃度
(0%、0.125%、0.25%、0.5% w/v)で、
0%と0.25% w/vのチーズへの封入で調べた。
空のカプセルは133 nmの平均直径を有し、
カテキンまたはEGCGを添加すると有意に増大した。
電子顕微鏡検査は、
ラメラおよびリポソームの中心コアを明らかにした。
抗酸化剤を添加すると、
リポソームの大きさが有意に増加した。
治療間に有意差はなくリポソームは
-42.4~-46.1 mVの表面電位を有しており、
安定したリポソーム系を示唆している。
リポソーム構造内へのカテキンまたは
EGCGの取り込みにより、
高い効率および収率が達成された。
いずれかの抗酸化剤を添加すると、
リポソーム相転移温度が上昇した。
これらの抗酸化剤を含有するナノカプセルは、
低脂肪ハードチーズ内に効果的に保持され、
抗酸化剤のための単純かつ効果的な送達小胞を提示した。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0308814614001472