ハイライト
•2つの食料品について新しい酸化防止包装で評価した。
•揮発性および脂肪酸プロファイルを16ヶ月間モニターした。
•多層包装は、抗酸化剤として緑茶抽出物(GTE)を含んでいた。
•GTEの実際のフリーラジカル捕捉剤が実証された。
•能動包装は両方の食品を酸化過程から保護した。

要旨
緑茶抽出物を含有する抗酸化多層包装の性能を、
実際の市販食品を用いて評価した。
2種類の食品を16ヶ月間包装し、
多層包装の酸化防止性能を評価した。
揮発性プロファイル(ヘキサナール、ピラジンおよび関連化合物)と脂肪酸を
システム性能を監視するための指標として使用した。
活性系についてヘキサナールの値は低かったが、
脂肪酸の値は高かった。
官能試験で抗酸化作用を確認した。
多層のラジカル捕捉能力も定量的に評価した。
緑茶のラジカルスカベンジャーとしての抗酸化挙動の
新しいアプローチについて詳細に説明する。

産業上の関連性
食料品について、新しい酸化防止多層包装材料の性能を16ヶ月評価した。
フォーマット、サイズおよび材料は、
新しい試作品として、産業レベルで製造された。
緑茶抽出物は多層材料の内層にグラフトされており、
その中でラジカル捕捉剤として作用し、
抗酸化剤として意味する。
ポリマーの抗酸化挙動、
実際の食品に対するポリマーの性能を記載した。
このような材料が工業レベルで製造されたことは初めてであり、
今日市場に出ている。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1466856415002106