背景
お茶ポリフェノールはアロマターゼを阻害することが
研究によりわかっている。
閉経前と閉経後の女性の間の
エストロゲンレベルの実質的な違いのために、
お茶の摂取量と乳がんのリスクとの関係は
閉経期の状態に左右される可能性がある。

方法
74,942人の中国人女性を対象とした集団ベースの
コホート研究である上海女性健康調査で検証した。

結果
緑茶の摂取と乳がんの発症年齢との間には、
時間依存的な相互作用があることがわかった。
25歳以下の年齢でお茶を飲むようになった女性の
閉経前乳がんの発症の危険率(HR)は0.69であった。
お茶を飲んでいない人と比較して、
25歳以下でお茶を飲んでいる女性は
閉経後乳がんのリスクが高まり、
HRは1.61であった。
追加の分析は、緑茶を定期的に飲むことが
乳がんの発症を遅らせることを示唆している。

結論
我々の調査結果を確認するためにさらなる研究が必要である。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1047279709003172