ハイライト
•エピガロカテキン-3-ガレートはヒトのニキビを改善する。
•思春期以降のニキビの女性に対する
カフェイン除去緑茶抽出物(GTE)の効果を調べる。
•GTEにより、鼻、口周囲領域およびあごに位置する病変が大幅に減少した。
•EGCGは、思春期後のニキビのある女性の治療に適する。

要旨

背景
緑茶はニキビの予防と治療に有効と考えられる。

目的
カフェイン除去緑茶抽出物(GTE)の効果を調べるために、
思春期後のニキビの女性に
エピガロカテキンガレート(EGCG)を投与する。

方法
無作為化二重盲検プラセボ対照臨床試験を実施した。
80人の被験者にカフェイン除去GTEまたは
プラセボを4週間投与し、炎症性病変数を測定した。
治療前後に人体計測、空腹時血糖値、脂質プロファイルを測定した。

結果
グループ間で鼻、口周囲、およびあごに分布している
炎症性病変の数に有意差があった。
総病変数に有意差はなかった。
群内比較では、GTE群が額と頬に分布する炎症性病変
および総病変数の減少を示した。
GTEにより、総コレステロール値が減少した。

結論
GTEにより、鼻、口周囲領域およびあごの病変が減少した。
カフェイン除去GTEが
思春期後のニキビのある女性に
有効か判断するには、
さらなる研究が必要である。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0965229916300280