要旨
緑茶、白茶および紅茶をin vitro
膵リパーゼ活性の阻害について評価した。
白茶は緑茶より効果的であり、
紅茶では200 μg GAE/mlでもほとんど阻害しなかった。
阻害についてのEC50値は、
白茶については 22 μg/ml、
緑茶については35 μg/mlであった。
液体クロマトグラフィー – 質量分析によると、
白茶と緑茶は同量のフラバン-3-オールを有したが
緑茶はより高レベルのフラボノールを有した。
白茶は高レベルの5-ガロイルキナ酸、ジガロイルグルコース、
トリガロイルグルコースおよびタンニン、ストリクチニンを含んでいた。
Sephadex LH-20でのクロマトグラフィーの後、
主な阻害画分はストリクチニンに富んでおり、
他の成分に富んだ画分は有効ではなかった。
これは、ストリクトリニン含有量が膵臓リパーゼの阻害に
極めて重要であることを示唆している。
しかしながら、ポリフェノール間の相乗効果の可能性はある。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S096399691000147X