要旨
緑茶中のカテキン類の定量のために、
硫酸化β-シクロデキストリン(s-β-CD)
修飾還元フローミセル界面動電クロマトグラフィー(RF-MEKC)法を開発し検証した。
最適電解質は0.2%トリエチルアミン、
50 mmol/L SDSおよび0.8%s-β-CD(pH=2.9)からなり、
4分間で5つのカテキンのベースライン分離を可能にした。
サンプルおよび標準を、
-30 kVの定電圧下 で5秒間0.6 psiで注入した 。
5分間攪拌しながら95℃ で200 mLの水で2 gの茶を抽出した。
この方法は優れた性能を示し、
検出限界(LOD)と定量限界(LOQ)は
0.02〜0.1と0.1〜0.5 μg/mL、
回収率は94〜101%であった。
この方法をブラジルの緑茶の6つのサンプルに適用した。
エピガロカテキンガレートが主成分で、
エピガロカテキン、エピカテキンガレート、
エピカテキン、カテキンが検出された。

研究ハイライト
►緑茶カテキンに対してRF-MEKC法を開発し、検証した。
►4分で5つのカテキンをベースラインと分離できた。
►優れた性能を示し、ブラジルの緑茶に適用された。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0308814611000033