ハイライト
•GC × GC-TOFMSによる栄養補助食品中の残留農薬分析
•d最適設計を用いた分析パラメータの最適化
•自動QuEChERSを用いた栄養補助食品中の残留農薬の定量
•単純で頑強でより安価な試料調製方法

要旨
緑茶(Camellia sinensis)から抽出される
栄養補助食品中の農薬、異性体、農薬代謝産物の
同時分析法を開発し、検証した。
応答曲面法を用いて一般的な抽出方法を最適化した。
抽出手順は、単純な使い捨てピペット抽出を用いた。
飛行時間型質量分析と包括的二次元ガスクロマトグラフィーを
分析物の分離と検出に使用した。
ガイドラインを考慮して検証した。
抽出回収率は81.6〜113.0%、
変動係数は6.4%未満であった。
分析物の検出限界は0.04~4.15 μg/kg、
検体に対する検出能力は0.07~6.92 μg/kgであった。
423個の化合物は、相関係数> 0.99で、
0.1〜200 μg/kgの動作範囲であった。
緑茶抽出物からの市販の栄養補助食品中の
残留農薬のスクリーニングに適用し、
メタミドホス、レスメトリン、プロポキサール、
トリドモルフ、エチフェンカルブ、
フランプロイソプロピル、フラキシル、
ビフェントリンおよびフェンプロパトリンが検出された。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0021967315004975