ハイライト
•赤外分光法をティーツリーオイルの直接証明に使用した。
•サンプル前処理も分析物抽出も必要なかった。
•ATR-PLS-DAおよびNIR-PLS-DAモデルは、
認証のための適切な予測機能を示す。
•エナンチオマガスクロマトグラフィーに基づく方法に代わる高速で安価で環境に優しい代替案である。

要旨
ティーツリーオイル(TTO)市販サンプルの証明のために、
近赤外(NIR)および中赤外(MIR)の赤外分光法に基づく
2つの新しい手順が開発された。
赤外測定は、透過NIRおよび減衰全反射率(ATR)、
続いて部分最小二乗判別分析(PLS-DA)によって
未処理試料について行った。
この方法は、正規品と非正規品とを区別するために通常使用される
質量検出とエナンチオマー二次元ガスクロマトグラフィーに対して
高速かつ低コストの代替法となる。
波数範囲、データ前処理、潜在変数の数の選択に基づいてモデルを作成するために、
正規および非正規のTTOサンプルを使用した。
ATRとNIRの方法で、
正規と非正規のTTOサンプルを98%の確実性で識別することができた。
PLS-DA赤外線ベースの方法論と参照方法論は、
グリーン分析の観点から評価され比較された。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S003991401830715X