抽象
本研究の目的は、ダイナミック造影MRI が
移植げっ歯類腫瘍の血管新生特性に対する緑茶の効果を
評価できるかどうかを試験することであった。
後肢にAT6.1前立腺腫瘍を有するコペンハーゲンラットに
淡水(対照群)または緑茶抽出物を含有する水(処置群) のみを飲ませた。
ベースラインMRI実験(0週目)を
4.7Tで各ラットに行った後に割り当てた。
腫瘍成長および血管新生を追跡するために
7日目(1週目)および14日目(2週目)に画像化した。
二区画薬物動態学的モデルを用いて、
腫瘍領域のダイナミック造影Gd-DTPA増強MRIデータをピクセルごとに分析して、
体積移動定数(Ktrans)および血管外細胞外空間(ve)を得た。
同一性カイ二乗検定では、
Ktransveの平均ヒストグラム( n = 6)の分布は、
対照ラットと処置ラットの両方において、
腫瘍壊死範囲が増加したことで、
1週と2週の両方で有意に異なっていた。
腫瘍成長速度、 Ktransおよびveの分布は、
対照ラットと処置ラットとの間で有意差はなかった。
腫瘍微小血管系に対する緑茶の効果は
ダイナミック造影Gd-DTPA増強MRIによって測定できなかった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1120179709000374