ハイライト
•お茶中のβ-シフルトリンおよびイミダクロプリド残基の消失を調べた。
•回収率は88〜103%以内で、RSDは0.31〜5.27%であった。
•β-シフルトリンとイミダクロプリドのt1/2は2.89〜3.15、1.20〜1.39 dであった。
•β-シフルトリン残留物はお茶に移行しなかった。

要旨
野外生態系の下での茶作物中の
β-シフルトリンとイミダクロプリドからなる混合製剤の消失速度論を調べた。
混合製剤を推奨用量および推奨用量の2倍で
お茶の木に投与し、
β-シフルトリンはガスクロマトグラフィー – 電子捕獲検出器、
イミダクロプリドは高速液体クロマトグラフィー – フォトダイオードアレイ検出器を用いて
残留物を決定した。
分析方法の定量限界は0.05µg / gであり、
平均回収率は88.36%から103.49%の範囲で、
3つの添加量での相対標準偏差は6%未満であった。
緑茶の葉において、
イミダクロプリドがβ-シフルトリンよりも速く消失し、
半減期はそれぞれ1.20~1.39と2.89~3.15dの間の範囲であった。
加工茶に含まれるβ-シフルトリン残留物は、
注入工程でお茶に移行せず、
イミダクロプリドは43.12〜49.7%の範囲で移行した。
加工茶の注入工程で残留物が移行することから、
推奨用量での農薬散布後、
茶摘採までに17日間待機することが推奨される。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0147651317304001