要旨
尿生殖路炎症/病気は、
生活の質と健康に影響を与える。
近年、研究により、
炎症状態における緑茶および
その関連ポリフェノールの強力な抗酸化作用が
実証されている。
in vitro試験で、緑茶抽出物(GTE)、
ポリフェノン-60(PP-60)、
( – ) – エピカテキン-3-ガレート(ECG)、
( – ) – エピガロカテキン-3-ガレート(EGCG)
およびカテキン± 1 mM H2O2(酸化剤)処理後の
正常/悪性ヒト膀胱細胞における
抗酸化作用および作用機序を調べた。
細胞生存率、アポトーシス、活性酸素種(ROS)形成を評価した。
H2O2は、正常(UROtsa)および
高悪性度(TCCSUP、T24)の膀胱癌(BlCa)細胞生存率を
低下させた。
低悪性度のRT4およびSW780 BlCa細胞生存率への影響はなかった。
H2O2処理したUROtsaと比較して、
H2O2存在下でPP-60、ECG、EGCGの処理は
UROtsaの生存率を改善した。
UROtsa細胞ほど有効ではないが、
高悪性度のTCCSUPおよびT24 BlCa細胞の両方の生存率は、
H2O2存在下でPP-60、ECG、EGCG処理により改善された。
H2O2誘導酸化ストレスによる尿路上皮細胞死は、
部分的にはスーパーオキシドおよび
直接的なH2O2メカニズムによって
引き起こされる。
緑茶ポリフェノールは酸化ストレス/損傷と膀胱細胞死から保護することができる。

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0024320508001628