要旨
お茶は一般的な飲み物である。
緑茶は、その強力な抗酸化特性とその抗微生物活性のため
優先的に推奨されている。
30個の試料(紅茶および緑茶)の抗酸化能力は、
化学発光トロロックス当量抗酸化能力(TEAC)測定によって決定した。
未発酵茶(緑茶)および半発酵茶 のTEACの平均値は1.43 mMであり、
発酵茶(紅茶)のTEACの平均値は1.43 mMであった 。
全てのサンプルを冷凍庫(-20℃)に保管し、
1年後にTEAC測定を再度実施した。
未発酵および半発酵茶試料のTEACの平均値は、
発酵茶試料と比較して2倍低く、
新鮮茶のTEACの平均値のわずか20%であった。
グラム陽性菌およびグラム陰性菌株に対する
最小阻止濃度(MIC)の並行測定を実施した。
MICは1年後にも測定できた。
未発酵茶の酸化防止剤および抗菌剤の活性は確認されなかった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0963996910001237