ハイライト
•窒素に富む導電性ポリマーを没食子酸の電気分析に使用した。
•酸性媒体と中性媒体の両方で優れた電気化学的活性を示した。
•低い検出限界と広い線形範囲で優れた分析結果を得た。
•フローインジェクションアンペロメトリーアッセイは、
連続57回の反復測定で安定していた。
•緑茶サンプルに対して良好な回収率を示した。

要旨
フローインジェクションアンペロメトリー(FIA)システム
と組み合わせた電気化学センサーを開発し、
穏やかな中性条件における没食子酸(GA)の測定を目指した。
陽極酸化されたスクリーン印刷カーボン電極(SPCE * / PME)に
固定された薄い電気活性ポリ(メラミン)フィルムをベースにした。
検知面の特性は、
電界放射型走査電子顕微鏡(FE-SEM)、
X線光電子分光法(XPS)、
および表面水接触角実験によって調べた。
pH3およびpH7.0のリン酸緩衝液(PBS)の両方において、
GAに対して広い線形応答を示し、低い検出限界を得た。
57回の連続測定において、
相対標準偏差(RSD)は3.9%であった。
いくつかの無機塩、カテコール、カフェイン
およびアスコルビン酸はアッセイを阻害しなかった。
標準添加法を用いて緑茶試料中のGAを検出するために
本法と従来のFolin-Ciocalteu法を適用し、
良好な回収率を得た。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0003267015012921