要旨
目的
in vitro崩壊および溶解は
経口剤形の性能および質を評価するために使用される日常的な方法である。
研究目的は、
カプセルシェル材料と緑茶抽出物との間の相互作用の可能性、
およびそれが放出に及ぼす影響を調べることである。

方法
緑茶抽出物をゼラチンまたはHPMC由来のカプセルシェル材料からなる
カプセル内粉末製剤に処方した。
崩壊時間は、公定培地および生物学的関連培地における
溶解プロファイルと共に決定した。

結果
すべての製剤は30分以内に崩壊し、
植物製剤のUSP基準を満たした。
即時放出溶解プロファイルは、
全ての媒体中のゼラチンカプセルについて達成されたが、
特定のHPMC製剤については達成されなかった。
溶解放出は、pH 1.2におけるHPMCgell
FeSSIF培地中の両方のHPMC製剤について低下し、
これは食品の相互作用の可能性を示唆する。

結論
HPMCカプセル材料からの放出の遅延は、
緑茶抽出物の主成分であるカテキンと
カプセルシェル材料間の相互作用におそらく起因している。
有効性を確実にするために、
栄養補助食品または臨床試験治験薬の出荷の前に
in vitro溶解試験が推奨される。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211286313000031