ハイライト
•HMTPを黄山毛峰緑茶から単離した。
•HMTPはin vitroでフリーラジカル除去能力と抗酸化能力を持つ。
•HMTPを、CCl4誘発損傷に対する肝保護剤として評価した。
•病理学的試験により、CCl4による組織学的変化に対する保護が確認された。
•HMTPは肝保護機能食品としての可能性がある。

要約
目的は、黄山毛峰緑茶からのポリフェノール強化抽出物(HMTP)の
ポリフェノール組成、抗酸化特性、
および肝保護効果を明らかにすることである。
HPLC
分析によると、
HMTP中に存在する主なポリフェノール化合物は
エピガロカテキン(271.2 μg/mg抽出物)、
ルチン(239.3 μg/mg)およびエピカテキン(89.3 μg/mg)であった。
HMTPは、in vitroにおいてDPPH、O2-、
およびOHに対する強力な除去活性、
鉄還元抗酸化力を示した。
CCl4損傷の前に200,400,800 mg/kg bwでマウスにHMTPを投与すると、
CCl4による血清のALT,AST,ALP活性の増加を減少させ、
肝臓のMDA量の増加を防いだ(p<0.05)。
HMTPにより、肝臓重量指数が良好になり、
GSH-PxおよびSOD活性が改善した。
病理学的試験においてもCCl4による組織学的変化に対する保護が確認され、
HMTPの肝保護機能食品としての可能性が示唆された。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0009279714001975