要旨
緑茶カテキンの抽出効率に影響を与える可能性がある
さまざまな実験条件の影響について、
水性緩衝液を用いて研究した。
カテキンの中には、
特定の種類の濾過膜に吸収されて分析に誤差を生じるものがあった。
より高いpH条件では、
お茶から抽出された主要カテキン(EC、EGC、ECgおよびEGCg)の量は減少し、
少量カテキン(C、GC、CgおよびGCg)の量は増加した。
この抽出量の変化は、
主要カテキンの少量カテキンへのエピマー化の結果と考えられる。
pH
の違いによる主要カテキンの抽出効率の違いは、
より低い濃度のお茶で観察された。
また、同じpHでは、カテキンやお茶と水の比率によって抽出効率が異なった。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S030881469900148X