1 健康科学に詳しくなる
「茶は養生の仙薬なり」という言葉があります。
茶は元々薬として貴族やお坊さん達にしか飲めなかった貴重な飲料でした。
現代の時代になり、数々の臨床試験を通して茶の圧倒的な健康効果があることが解明されて来ました。
女性でしたら美容やダイエット。
男性でしたらアルコールによる二日酔い防止など。
人生100年時代にお茶という相棒を趣味にすることは心強いものですよ。
日常的に飲むことによって感じれるメリットも多々あり楽しめます。
2 自分で淹れることで今まで飲んでいたお茶の概念が変わる
茶は急須で淹れなければならない。というのは確かにセオリーではあります。
ただ、淹れ方にも様々な方法があります。
実は急須でお茶を入れなくてもとってもおいしく淹れる方法は他にもあります。
適材適所にあわせた茶の淹れ方をお伝えすることによって、
茶を淹れることは面倒くさくないということを実感していただけたらと思います。
あと単純にペットボトル茶より葉っぱで淹れたほうが圧倒的に安くて美味しいです。今まで飲んでいた物体はなんだったのかと思えるくらいだと個人的には感じます。
年間で数万円単位で変わって来ますよ。
3 お茶は理系も文系も楽しめる
茶は農作物なのですが、同時に加工もするので工場に行くことになります。
と言うことで、現場は茶畑と工場の2箇所になります。
茶は農業と同時に工業でもあるのです。
さらに歴史や地理、料理にいたるまで幅広く、
オタクの科目とも言っていいジャンルです。
文系の人でも理系の人でも楽しく入ることができます。
知的好奇心をフルに活かすことができる科目。それがお茶です。
4 歴史と地理に詳しくなれる
お茶が好きになると茶畑に行きたくなります。
そして、日本にはほぼ全ての都道府県に茶畑があります。
茶畑に行くと旅に出ることになりますので、結果的に地理に詳しくなります。
その土地独自の博物館等に行くので茶の歴史のことについても学べます。
お子さんをお持ちでしたら教育に役たちますし、
恋人とのデートに茶産地に行くというのも良い思い出になることは間違いないです。
茶産地と焼き物の産地は近いところが多いので、
茶器にも拘りだすとさらに詳しくなれると感じます。
5 料理にも使えちゃう
茶は飲むだけではなく、食べることにも優れた農作物です。
最近は抹茶を使った料理が出ていますね。
しかし、抹茶だけでなく、
茶の茶殻を使うことによる料理や紅茶、烏龍茶も使った料理など幅広く応用することができる食材でもあるのです。
しかも食べることにより、水溶性ビタミンだけでなく不溶性のビタミンも取得することができます。
茶は飲むよりも食べることで栄養素を摂取できるので、
料理に入れることは非常にオススメです。
まとめ 茶は色々な教養を満遍なく学べる教材
お茶というのは学べば学ぶほど奥が深いです。
自分の好きなジャンルが1つは必ず見つかると個人的には感じております。