私はサイトマさんでサイト売却を昨年行いました。
実際サイト売却の相場というのはいくらぐらいになるものなのか?
迫りくる確定申告を前に税金面でどうなるのかが気になったので調べて考えてみました。
サイト売却の相場について
下巻の営業利益平均(直近半年~1年)×12~24カ月と言われています。
私の場合 利益額×16ヵ月分くらいで売れました。
2018年の9月に大きなアップデートがありアクセスと売り上げがガクッと減ってしまったことが懸念されて当初の目標金額に届かなかったということがありました。
もちろんアップデートに関係なく、今後も成長率が望まれるというサイトに関しては24カ月以上の金額を提示してもらえるということもあるでしょう。
サイト売却はタイミングが命です。
私自身もともと2018年の5月くらいにはサイト売買のことは知っておりました。
そしてある業者に見積もりを投げたんです。
そしたら帰ってこなかった(涙)
そして父の死やらなにやらあって八方ふさがりな日々が過ぎてようやくサイトをもう一度売却しようと決意しました。
あの時があったらサイトマさんにお願いしていればもう少し高い値段で買い取ってくれたかもしれないと思うと中々悲しい気分にもなります。
また、いつまでも今の時代と同じルールでアフィリエイトができるわけではありません。
アフィリエイトバブルは正直すぎさりました。
そのためさっさと売ってしまうというのもよいのかと感じます。
まだアフィリエイトが稼げる稼げるという声もちらほら聞こえてきますが、実際はほんの一握りの天才と努力家集団しか稼げていないというのが事実なんです。
サイト売却の税金面の話
正直この話まだ私税理士さんに全く話していませんでした。
調べていったらかなりややこしい話だったみたいです。
あげまん理論様より
法人の場合
売却益はそのまま利益計上され、その期の他の会社の利益とともに計上され、会社全体で利益が出ればそこから法人税を払うという流れだ。個人の場合
個人で売却した場合は、譲渡代金に所得税がかかる。どのくらいの所得税がかかるのか気になるところだと思う。<M&Aの税理士さんに聞いてみた!>
所得税には10種類の所得の種類があります。その一つが譲渡所得。
アイフィリエイトサイト売却益はこの譲渡所得にあたります。
実はこの所得は一番難しく、税理士でも一歩間違えれば納税額を間違えてしまうものなんです。この譲渡所得には長短があり、保有してから5年超か否かで判断されます。
短いものは税率が高く、長いものは低くなる仕組みになっています。
実際にどうなるのか計算してみた。
国税庁のホームページより
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
所得税の速算表 課税される所得金額 税率 控除額 195万円以下 5% 0円 195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円 330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円 695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円 900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円 1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円 4,000万円超 45% 4,796,000円 (注) 例えば「課税される所得金額」が700万円の場合には、求める税額は次のようになります。
700万円×0.23-63万6千円=97万4千円
試しに例として計算してみました。
300万の場合 → 300万*0.1 – 97500円 =202,500円
600万の場合 → 600万*0.2 – 427500円=77,2500円
900万の場合 → 900万*0.2 -427500円=1,434,000円
901万の場合 → 901万*0.33 -1536000=1,437,300円
と思ったのですが、これがどうやら違うようです。
所有期間が5年超の場合は長期譲渡所得、所有期間が5年以内のものは短期譲渡所得となり、税額に大きな差が出る。
例えば、売却額1000万円、譲渡費用0円の場合で見てみよう。
この場合の保有期間はドメインを取得してからの期間だと捉えれば大丈夫だ。◯長期譲渡所得(所有期間5年超)
課税対象額=(売却額-特別控除50万円)×50%(二分の一課税)
ということで、課税対象額は(1000万円-50万円)×50%=475万円
最終的な課税額は、国税庁タックスアンサーの所得税率より、
課税所得税額=475万円×税率20%-控除額33万円=62万円◯短期譲渡所得(所有期間5年以内)
課税対象額=売却額-特別控除50万円
ということで、課税対象額は、1000万円-50万円=950万円
最終的な課税額は、国税庁タックスアンサーの所得税率より、
課税所得税額=950万円×税率30%-控除額123万円=162万円このように、ドメインを取得しての所有期間が5年超か、5年以内かによってここまで大きな差が出る。
したがって、理想は5年運営した後のアフィリエイトサイトバイアウト(売却)だ。
私の面であてはめてみた。
ドメイン取得日 2013年05月26日 →
売却日 → 2018年11月15日
ということは丸5年は過ぎている計算になります。
つまり長期譲渡所得(所有期間5年超)ということになり普通に売却するよりも大分お安い税金になるということになります。
そう私はアフィリエイトをする前に、すでにワードプレスの基礎だけはある人に教えてもらって習得していたのです。
なんとも嬉しい誤算でした。
2019年に確定申告するわけですが、
税理士さんにこの事実を伝えて節税したいと思います。
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