日本茶インストラクター2次試験中級煎茶のインストラクション模範解答について
これを丸パクリすればとりあえず試験は受かるはず。
中級煎茶の説明
美味しいお茶を入れるにはまずお茶の種類を確認して、そのお茶にあった入れ方をすることが大切です。
どのお茶にも共通したお茶を美味しく入れる4つのポイントがあります。
お茶の種類の説明
人数にあった茶器
お湯の量とお湯の温度
浸出時間
これらを含めてお茶の入れ方について説明していきます。
中級煎茶の説明について
中級煎茶はお茶を摘む時期の早さで成分量が異なり、分類されます。
早く摘まれたうま味成分(アミノ酸)を豊富に含んだ煎茶を上級煎茶と呼びます。
中級煎茶は、上級煎茶に比べると遅く摘まれ、苦味・渋味のもとであり健康成分でもあるカテキンを多く含んでいます。
道具について
中級煎茶では急須と茶碗。
少し多めの170mlが一人分、中型急須600mlと茶碗を使っていく。
茶碗はお茶の色がよく生えるのように白地を使う。
お湯を冷ますための道具湯冷まし
お湯を冷ますための湯冷ましという道具があります。
本日は茶碗で代用していきます。
別途
茶托
砂時計やタイマーがあると便利です。
水について
日本の水は軟水のためお茶を入れるのには適している。
カルキ臭を抜くために3〜5ふん 沸騰させたものを利用する。
お茶の味とお湯の温度について
お茶は80度以上のお湯で入れますと、カテキンやカフェインの苦味や渋みが強いお茶になり
反対に60度以下の温度で入れますとアミノ酸のあまみ、旨みを感じるお茶になります。
中級煎茶は旨みと渋みのバランスが良いお茶となりますので、およそ80度〜90度が適温となります。
お湯の温度を下げていくために、茶碗に8分目ずつ入れていきます。
茶碗を使うことによって3つの効果があります。
1 お湯の温度を図る
2 お湯の量を図る
3 茶碗を温めるという
ことを同時に行うことができます。
お湯を冷ましている間にお茶の葉っぱをはかります。
ティースプーンではかっていきます。中級煎茶は2gが適量です。
軽く山盛りが2g ということで3人分は3杯入れていきます。
急須の方に移していきます。
蓋をして、1分浸出時間をとります。
お湯の温度については季節や器にもよりますが、
移し変えることに5度〜10度下がると覚えてください。
それでは1分立ったと仮定して、急須から茶碗の方にお茶を注いでいきます。
注ぎ方
1-2-3と注ぎましたら、3-2-1とついでいきます。
これを数回繰り返すことにより、お茶の量と濃さを3つの茶碗全て同じにすることができます。
最後の1滴まで次切っておくことが、2煎目も美味しくするために必要です。
お客さんに出すときは湯のみの底を拭いてからお出しください。
このような入れ方でぜひご家庭でもお試しください。
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