今回はカテキンとピロリ菌、腸内フローラの話をしていきます。
またインフルエンザにも効くというデータを教えていただきましたのでその情報についてもお伝えします。
ピロリ菌とカテキンの関係
抗菌作用、これピロリ菌、ヘリコバクター・ピロリといいますけれど、多分ここにいるみなさんほとんどの人いると思います。
ピロリ菌はだいたい胃の中にいますけど40歳以上の人に多く存在しているといわれています。
※補足ソースはこちら。
北海道大学の浅香正博先生のデータより
胃炎や胃潰瘍など、そういうものになるといわれています。
ピロリ菌への抗菌効果は、先ほどのMIC、最小発育阻止濃度、300ppmから400ppmくらいいきます。
この濃度で一回ピロリ菌がいる人にいれて試験をします。
胃の中の虫をとってピロリ菌をはかるのですけれども、これをやるとカテキンの濃度が20ppm、40ppm、100ppmと増えるほどピロリ菌が付着するのを防ぐことが増えてきていました。
だからお茶を持っていればペットボトルなど口うつしなどで飲んだ場合、ピロリ菌が入っても出てくるということです。
これ、一人EGCgあたり600ミリグラム、ヘルシア緑茶で540ミリグラムと書いてありますので、これ一本飲むだけでピロリ菌が長年いた人で2名は完全にゼロになりました。
あと2名は減っています。
変化していない人もいます。
人によっても半分以上の人は効果を示しています。
試験管や試験でも抗菌性があるのを確認できましたし、人の試験でも効果を確認しています。
ピロリ菌にもカテキンが効きますというのと、MICというのが一番効果のある濃度、菌を抑える濃度ということを覚えておいていただければと思います。
腸内フローラとカテキンの話
これは腸内フローラ、腸がきれいな人はお肌がきれいだとよくいわれます。
赤ちゃんのお肌はきれいですよね。
乳幼児の腸内細菌と老人の腸内細菌は全く違います。
クロストリジウムという便に含まれているものです。
クロストリジウムというのがずうっと壮年、老人は増えていきます。
クロストリジウム属は、真正細菌の一属である。偏性嫌気性で芽胞を形成するグラム陽性の桿菌である。
これが増えると環境が悪くなってお肌も悪くなるし便も臭くなります。
カテキンを取っている場合は減っています。
やめると増えています。
ちなみに他にもいろいろな菌がありますがラクトバチルスというのが乳酸菌です。
乳酸菌が体にいいというのはみなさんなんとなく聞いたことあると思います。
ラクトバシラス属は、グラム陽性の通性嫌気性または微好気性、桿菌、非芽胞形成性の真正細菌の属である。ラクトバシラス属は、糖を乳酸に代謝する乳酸菌群の大部分を占めている。
乳酸菌はカテキンを取っていても影響はないです。
いい菌に対してカテキンは効果ありませんが悪い菌に対して抗菌性を発揮します。
これは4,6,8と書いていますけどLOG(対数なので→高校数学です)1違うだけで10倍違うのですごく違ってくる。
菌もちがうのであまり菌数としては非常に大きいですね。
いきなり倍なので。
九州に行くとお茶屋さんでタミフルの100倍効くという看板のお店を見たことがあるのですけれど、そういうことでお茶を置いているところもありました。
※本当は薬事法に反しているのでタミフルの100倍効くとか書いちゃダメみたいです。
昔の新聞ですがカテキンがインフルエンザに効くというのが新聞に載っています。
※静岡県立大学薬学部教授・健康支援センター長の山田浩先生が研究されています。
お茶のカテキンはタミフルと同様の効果がある
タミフルというのはたんぱく質みたいなものでウイルスが増えるのを防ぎます。
タミフルとウイルスの特性でウイルスの増殖を防ぎます。
カテキンも一緒です。
インフルエンザウイルスと結合してインフルエンザウイルスが増えるのを防ぎます。
そういう効果があります。
そして酵素。
カテキンの大きな特徴である酵素、いろいろな酵素に対して働きをとめたり。
あとから出てきますが肥満とか大事な部分も抑えることができます。
虫歯になるのも口の中で酵素が働いて虫歯になります。
その酵素の働きもお茶を飲むと止まるので。
続きまして肥満への効果、興味あると思うのですけれどお茶を飲むとダイエットできますという話をしていきます。
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