全国の茶業団体について!日本のお茶はここからできている!

茶業のあらましということで説明を受けました。

全国の茶業団体について全部で8つについて解説していきます。

茶業団体一覧

茶業団体っていうのは、大きく分けて全国団体と地方の団体に分かれます。

全国団体は(データ)にも出てます。

全部で8個の団体があります。

 

公益茶団法人日本茶団中央会

最初に日本茶インストラクターという制度を始めた団体で、全ての根源というか、何かお茶に関しての問題が起きた時はここに(尋ね)ていかれるというような団体です。

 

日本茶業学会

これはお茶の研究者の団体です。

研究機関や大学の研究者や茶業団体の指導員等を構成するものになります。

 

日本茶輸出組合

現在日本茶の輸出っていうのは、かなり盛んになってきているわけなんですけども、その盛んになる以前から日本茶の輸出っていうのを取り組んで、昭和28年からスタートしている団体です。

83社ということで、(こちらは)企業なんか参加しているわけです。

全国茶生産団体連合会

これは、こちらの生産団体の団体です。

既に栽培、製造のところで皆さん勉強されてると思うんですが、お茶には一次工程と二次工程とあります。

一次工程は、お茶の農家が、生産者とも(呼びかい)ますけども、農家の方が畑でお茶を作って、それを摘んで荒茶に作るまで。

これを一次工程と言います。

主にその一次工程の団体がこの全国茶生産団体連合会に加盟しているということになります。

24団体ってなってますけども、主要生産県に設置されているということです。

 

日本紅茶協会

これは紅茶の関連企業が主に入っていまして、56社。

 

この日本紅茶協会の事務所も、日本茶インストラクター協会の事務所の一階下、東京茶業会館っていうビルなんですけども、そちらの同じ建物の中に入っているということです。

日本茶インストラクターとは別で、ティーインストラクターというものの認定を行っております。

Twitterでは紅茶の情報発信が盛ん。

https://twitter.com/JTeaAssociation/status/1110033804243030016

 

全国茶商工業協同組合連合会

 

これは茶の農家さんですね。

荒茶を作るまでの一次工程が加盟している団体が全国茶生産団体連合会と説明しました。

この茶商工業協同組合連合会は、その後の二次加工から販売に携わっている業者の団体であるということで、覚えておいていただきたいと思います。

 

 

全国手もみ茶振興会。

今回2日目の時に、手もみの実習をしていただいたわけなんですけども、まだ手もみっていうのは、実際商業的にあんまりそれほどの(ベース)はありません。

その伝統を引き継いで行こうということで各県で団体ができてます。

それを取りまとめているのがこの全国手もみ茶振興会です。

 

NPO法人日本茶インストラクター協会

日本茶の普及と文化の発展を図るためということで設立。

現在約5000人の会員が活動していると、加盟しているということになっています。

私が加盟しているのもこちらの協会です。

 

茶の都道府県団体

主なですので、これ以外にも多々ございます。

愛知県の場合は、愛知県茶業連合会という生産者の団体と、愛知県茶商工業協同組合っていう商工業社の団体と2つございます。

 

そういったもの以外に主に大きな団体だけここに書いてありまして、埼玉県、静岡、三重、滋賀、京都、奈良、福岡、熊本、鹿児島。

 

こういったいずれも生産県としては大きい県なんですけど、こちらで(茶業)会議所とか茶業協会という名前でそういう団体がございます。

 

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