抹茶ブームと世界における茶の消費の話。日本茶は幻のお茶!

最近、話題の海外で抹茶が大ブーム本当にブームということ。

日本人が思っている以上にブームが起きているということで抹茶ブームが起きている背景についての話をしていきます。

海外抹茶ブームについての話

中村先生の話によるとお茶屋さんの中には7大山地の紅茶が並んでいて、
8番目のところに行ったら煎茶とあったそうです。

下記 何言っているか全くわかりませんが
日本語訳は  「GREEN TEAの代わりにMATCHA BONNA 🌱🍵」とのこと。

そのくらい日本のものが普及し始めたということになります。

 

この勢いは急に伸びているっていうのは、もう1つはお茶自身が世界のお茶が伸びています。

現在530万トンくらい。

茶種の割合として、紅茶が圧倒的に強い。

ただ、緑茶の比率は伸びているんですね。

 

毎年20万t~30万t。日本のお茶の生産量は7万t~8万tです。

なので2倍くらいある。

日本で生産される、そのくらい人気。

 

このように緑茶の伸びている原因はお茶の機能性です。
緑茶は体にいい、欧米あるいはアメリカで普及し始めている。

体にいいかが重要になっている。

そんな中で日本茶は伸びている。

530万t。輸出されるのが04万t。

世界にはたったのこれくらいしか飲まれていない。

他国から見たら幻のお茶なんですね。

なぜ日本茶は世界に輸出されていないのか。というのはまた別の問題がありそうなってしまっております。

 

世界の緑茶と日本の関係位置

そんな緑茶だけを見て見ます。

緑茶だけの生産量ですけども。

中国86%圧倒的、次はベトナムなんです。

緑茶を作っているのは、日本はいま3番目。

ベトナムが急激に伸びてます。

日本は多い時、10万tくらい、いま8万t。最近はですね、インドも4万tくらいかな伸びてきて。

 

もっと注目するのが、アルゼンチンがガーっと伸びている。 

このように緑茶の中でもですね。

非常に、順位が日本はいま低張していて作れないくらい。

 

ただしですね。日本人は緑茶というと皆さん日本茶と感じると思います。

ただ、統計データでいうと緑茶のNO1は中国茶です。

ただし、中国のお茶はJapan fire green teaといって、釜炒りのお茶です。これは。

日本だけが蒸し製の煎茶です。

ですので、先程紹介したスリランカの紅茶のあとに煎茶って書いてあります。City of green tea って書いてあります。そこが特徴ですね。

そのような蒸し性の煎茶が大流行。

このように、いろんなHP見ても、green teaの上にJapaneseが付きます。

伊藤園さんも随分頑張って「お~いお茶」て。

オーストラリアもJapanese green teaあるはJapan tea

煎茶っていうのはですね、そのぐらい流行しているそうです。

オーストラリアのグリーンティーは中国や台湾向けに作られているものもあります。

この場合のお茶は精揉工程がなく細く針状になっていません。味も日本茶らしくない味なので注意が必要になります。

 

続く 日本産抹茶と中国産抹茶の違いと、宇治抹茶と西尾抹茶の違いについての話。

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