静岡県発祥の靜7132というお茶についての説明をしていきます。
静7131系統は
品種になれなかった系統になります。
静岡県茶業試験場で1960年代に生育され「やぶきた」の自然交雑から選抜された品種です。
“7132”試験場で使われていた当時の管理番号です。
https://note.mu/wonderwall1/n/nfa81a2413ad1
より引用
静7131系統 まちこ桜葉の香りのするお茶
雨の静7132
赤い芽が目立ちます。
二番茶近し^_^ pic.twitter.com/MtzLUDf1Sy— みっちゃん/清水の茶農家 (@Mitsuhironouen) June 15, 2019
静岡の清水に売っている「まちこ」は品種の名前じゃありません。
なので、勝手に「まちこ」と名前をつけて売ることができないのです。
農家の方々が利用できるかもしれないと、商品名を「まちこ」と清水の人たちがみんなで、みんなでお茶を作る会というのを作ったのがきっかけです。
おばちゃんの名前をもじって「まちこ」ということでですね。作ったものです。
綺麗な色を出しています。
静7132。
綺麗な形状の浅蒸し。
品種香の櫻葉の香りはほのかだが、全体的なバランスが良い。 pic.twitter.com/rMEjujQZPe— kin (@kinkin_s) March 6, 2016
静7132の特徴
特徴は桜餅の香りがします。
春の時期は桜を見ながら。
夏の時期はアイスや冷やして飲む。
静7132
中にご飯も混ぜ込まれてる pic.twitter.com/dP0g56yiuI— 友福☭ (@yufuku_tea) April 8, 2019
秋の時期は紅葉を目にしながら。
冬の時期は雪見だいふくと合うかもしれません。
フレーバーティーではありません。
だけれども、その香りを楽しむ。桜の香りを楽しむということで使われる。
この香りはクマリンという成分が影響しています。
wikiより
クマリン (coumarin) は桜の葉に代表される植物の芳香成分の一種。ラクトンの一種で、芳香族化合物である。バニラに似た芳香があり、苦く、芳香性の刺激的な味がする。桜湯や天然のオオシマザクラの塩蔵葉を用いた桜餅の香りはこれらに含まれるクマリンなどによるものである。
クマリンは、シナモンの香り成分のシンナムアルデヒドやコーヒーの香り成分であるコーヒー酸とともに天然の香り成分として知られている。
非常にたくさんの系統を上手に使っている。
そんなことで、まちこによるブランド化も行っているという状況です。
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