日本茶の化学と実験内容。基本は温度、水色、滋味、茶殻の確認から!

お茶の化学ということでいきなり実験をすることになりました。

実際は講義をしてから実験ということだったのですが、

先生より先に体感してから理論を学んだほうが早いということで実験をすることになりました。

日本茶と化学

化学というだけで苦手という人もいます。
僕も苦手でした。

特に有機化学は高校時代履修していなかったということで、

事前に教科書を渡されて読んでいた僕はお茶の化学の講義を聞いたときにはビビっていたのです。

 

実はお茶の淹れ方には種も仕掛けもあります。
理屈が全部わかるのが化学です。

どうしてそうなっているのかというを説明してくれます。
データというのはあると便利ですという話を先生が初めにしてくれました。

 

そのデータは自分で作っていくものと先人が作ってくれたものと2つあります。

3つお話します。

 

字が汚いメモで失礼します。

 

日本茶を淹れる時に最初に見てもらうもの

茶の温度

茶の温度味の変化が明確に変わってきます。

非常に重要な項目です。

 

茶の水色(すいしょく)

みずいろではなく、すいしょくと読みます。

水色が美しいか、濁っているかによってお茶の味にも変化してきます。

 

茶の茶殻と時間

茶殻の開き具合を確認する。

開いていれば成分が抽出していることになります。

ちなみにこれは紅茶でも同じです。

 

滋味とお湯の分量

苦いか、渋いか。お湯の分量で変化するかどうか。

 

人によって味の好みは異なります。

聞かれたときにアドバイスすることができて、それに合わせてお話をすることができる。

身近な人の好みが全部違う。

その人の好みはどのようなものがよいのかということ。

 

タイマーはジャストに設定しない。

初心者のうちは1分ジャストということだと次に何やるかパニクって失敗しやすい。

5秒前に設定する。

ということです。

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