茶の健康科学で茶をいつ飲めばよいのか?
鉄分が無くならないか?などの質問がでてきましたので講師の方に質問してみました。
お茶は食事中、食後いつ飲むのが良いか?
食事を食べながらでも、食後でもいいと思います。
→ちなみにググってもこの質問でてきませんでした。飲む時間帯はでてきましたが。
なぜ飲食店ではほうじ茶や番茶がでてくるのか?
飲食業界は番茶とかほうじ茶安いですよね。
だから番茶とかほうじ茶を扱うのはあると言う理由。
食事の後には緑茶が出てくるけど、食事中には合わないっていうことで。
そういう理由ほうじ茶とかを出してる感じでもあります。
その緑茶の味自体が濃いんで、カテキンの渋みとか、たぶんそういうものを舌に残してしまうと、和食とか味もたぶんわかりにくくなるからかもしれませんね。
「でも、こういう効果を考えたら、緑茶の方がいい、ヘルシアとか」
食後飲んでもいい、食中に飲まなくても、食後で十分です。
食後に飲むのも食中に飲むのもそんなに効果は変わらないです。
鉄分がとれないってよく言われるが大丈夫?
A:論文みると、確かにそういうのもあります。
胃の中には、論文あるんですけど、胃の中には、ここに鉄分入れると、真っ黒になるんですよ。
結合してるんですけど、胃の中ではずれますから、それは問題ない。
それは食事の時に飲んでも、鉄分には作用されてない、ちゃんと鉄分はとれてるんですね。
お茶と薬と飲んでも大丈夫なのか?
鉄が処方されて一緒に飲んでも大丈夫という論文も出てます。
「鉄が元々なかったので、食事の後とか中では避けてたんです。
緑茶を飲むことも。
だからでも今聞いてると、食事の後とか、中の方が効果はあるよっていうことなので。
マグロとか鉄分が多いものと一緒に飲んだらダメとかそんなことはない。
お寿司屋さんで緑茶飲んだらダメとかそういうのもないので~。
だとしたらお寿司やさんに行った人は貧血とかになっちゃうと思うので。
全然副作用はないよって思ってていいんですね。
ニプロの文面を引用
かつて、鉄剤と緑茶(お茶)を一緒に飲むのはもちろんのこと、鉄剤服用の30分から1時間前後は緑茶を飲むべきではないといわれていました。
これは、緑茶に含まれるタンニン酸と鉄とが結合して水に溶けにくい物質が生じ、鉄がうまく吸収されなくなると考えられていたからです。
しかし、現在ではそのような問題はないといわれています。
確かに、タンニン酸は鉄の吸収に影響を及ぼしますが、鉄剤に含まれる鉄の量は100mg。
そのため、これだけ多くの鉄が含まれていれば、タンニン酸によって吸収が阻害される鉄の量はごくわずかで、あとの大部分はそのまま吸収されると考えられているのです。
現に、ある調査で、鉄欠乏性貧血にかかっている女性に、水もしくは緑茶と一緒に鉄剤を飲んでもらったところ、どちらも貧血が治った割合が9割以上で、重い副作用も起きなかったことが確認されています。
こうしたことからも、鉄剤とお茶を一緒に飲むことは問題がないといえます。
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