日本茶アドバイザーの名古屋校を受講してきました。
その感想について書いていきます。
日本茶アドバイザー講座とは
日本文化の継続と日本茶の正しい理解と普及に携わる人材の育成をするために
日本茶についての幅広い知識技術教養を備えた方の認定を目的としている。
日本茶アドバイザーは消費者に最も近いところにいられるだけに茶に関する幅広い知識を必要とする。
僕自身 ウェブを使って次に何をやるのか非常に悩んでいた時期に本屋で日本茶の本に出会い
裏面に挟まっていた広告に日本茶アドバイザーのことが乗っていてそのまま受講することに決めました。
1講師陣は茶商、農家、会社でガチ研究している人、趣味を極めた人などツワモノ揃い
日本茶アドバイザーは日本茶についての初級講座です。
ですが、講師としてきている方たちはツワモノ揃いです。
この日本茶アドバイザー講座を教えることができる人というのはほんの一握り。
日本茶インストラクターを合格した人。かつ講師としての試験もとおらなければならないそう。
非常に狭き門ということがわかります。
皆さん個性的な人たちばかりでしたが、非常に講義や実習は楽しかったです。
2実習が多くて他の人とも仲良くなりやすい
日本茶アドバイザー講座は講義もありますが、実習も多いです。
実際に5日間受けましたが、そのうち実習時間は11時間ありました。
具体的にどんな実習かというと
・茶の鑑定実習
・茶歌舞伎
・手揉み茶製造
・茶の淹れ方理論と実践
・インストラクション技術実習
・ペットボトル茶の再現方法
・ブレンド茶の作成
振り返ると結構いろいろやりましたね。
あと最後にティーパーティーというものを開きました。
これは名古屋校の伝統らしく(校長先生の話より)、それぞれ一つのグループで使うお茶を一種類決めて、テーマを考えます。
それに合ったおもてなしを工夫して、もてなすというようなことをします。
もてなす側ともてなわされる側というのを楽しむような形になり、
スクールで知識や実技を身につけることができました。
パーティーのプランを考えたり実際に最後本番を行ったりするとうまくいかないこともありましたが結果的に講座に来ていた人たちと仲良くなることができました。
3講座が修了した後もインストラクター協会に入会すると引き続き縁が続く
講座が終了してさよならバイバイ。
というわけではなく、日本茶インストラクター協会に入会するとまだご縁が続きます。
日本茶についてもっと詳しく知りたいという方はオススメだと感じます。
入会金と年会費は各5000円ということで初年度だけ10000円ですが、まあまあリーズナブルだと感じました。
個人的には日本茶アドバイザー講座は受けても良いと感じる
日本茶アドバイザー講座は受講すると7万円近い値段がかかります。
1講座あたり、7万÷24=約3,000円くらいです。
個人的にはこれは受講してよかったと感じます。
それは実際にお茶に触れ合う体験できたこと。
様々なお茶を見る機会ができたこと。
お茶に関して詳しい人に直接質問等をできたこと。
今後も顔見知りとして触れ合うことができること。
などなど、単純に日本茶アドバイザーを直接受講するだけでは得られない経験や体験ができたからだと考えております。
日本茶アドバイザーの合格率は受講だと100%!?
我々受講生が一番気になっていたのが試験の合否でした。
ですが、校長先生が入学当初に言っていましたが昨年度は15名全員合格だということでした。
そして今年も受講した全員合格できました!!! 私も無事合格^^
日本茶アドバイザーは独学でやると合格率7割程度ということですが、
受講するとほぼ合格率が100%近くなります。
貴重な体験ができるし確実な合格を目指したい方は受講をおすすめします!
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